「昼間強引にしたから?」

リカは頷いた

「優しくしたら答えてくれる?」

「わかんない」

「じゃあ、あっかんべー」

リカ舌を出す、保は笑って自分の舌をリカにひっつける

「もっと出せる?そうそう」

保はリカの舌にかぷっとかぶりつき離した

「どう?嫌だった」

リカは首を横に振った

「ん、よかった嫌われてる訳じゃないんだよね」

「うん、展開が急すぎて戸惑う自分がいるの」

「リカは告白されたことは?」

「あるよ、でも誠斗のこと忘れられなかったから……でも今は二人のこと応援してるよ、だから澤田くんがその舞衣のこと好きなら……」

「哲也も優しい奴だからさ、奪おうまでは思ってないはず自分の好きになった子には幸せになってもらいたいとあいつなら思うはずだよ」

「なら、いいけど……」

「リカもそんなに人のこと思えるんだから俺のことも少し考えてよ(笑)」

「だって、最初が最初だったから」

「ごめんな、あれは本当にリカの水着姿にムラムラきたというか、水着外れるとかさー男の理性がつい……」

保は優しいキスをしてくれた
リカの服を脱がしていく

「恐い」

「大丈夫、無理にいれない」

保はリカの胸を触り、優しく抱いていく

「リカ、力抜いて」

「力?」

「うん」

ふうーとリカは深呼吸した

「あー、そういいよ、かわいいね」

保はゆっくりリカの中にはいった

「リカ、大丈夫?」

リカは頷いた

「(笑)いい子だね、いい子にはご褒美あげるからね」

「やんっ……」

「何、今の声かわいすぎるだろ」

保の電話が鳴る

「あっ、電話……」

「ほっといていい、リカを抱くほうが大事……はぁ、やっべ」 

リカはうっすら目をあけた
保の顔と鍛えられた上半身が見えた
気持ちいいかも……信じていいのかな

「保……」

「何?」

「私でいいの?」

「リカがいい(笑)」

目が合った
ふっ、と保は笑って上からキスを落としてきた

「リカ、好きだよ」

「ありがとう」

リカは涙を流した
こんな1日で始まる恋もあるんだ、神様が次に進めって言ってるってことだよね

「保のこと好きになった(笑)」

「はあっ、当たり前、身体が拒否ってないからな(笑)」

「もっとキス欲しい」

「だから煽るなって……かわいいだろ」