「はい」

「ありがと」

誠斗はジュースをイッキに飲んだ

「(笑)喉乾いてた?」

誠斗の隣に座った

「舞衣の怒りはここまできてるの?」

舞衣の胸を触る

「佐知に聞いた?」

「うん」

「そうねー、でも今日誠斗のほうから会おうっていってくれたから、ここまで下がってる」

舞衣は触られた誠斗の手を持って自分のお腹まで下げる

誠斗はそのまま舞衣を抱き締めてキスをした

「もっと下げたい、いい?」

「うん」

誠斗は舞衣に舌を絡めて濃厚なキスをしていく

「……ん、」

誠斗は舞衣の服を脱がしていった、舞衣をソファに寝かせ誠斗は膝をつき、舞衣の首筋から下へ下へキスをはわす

「舞衣、ここまで下がって」

誠斗はお腹まわりにキスをし、そこから指を下へはわしていく

「……っ」

誠斗はソファで舞衣を抱きながら

「舞衣……っ、くっ、ごめん……」

「何で……謝るの?」

「もたない、久し振りすぎて、舞衣の中がいい……」

「そんな一ヶ月程でしょ」

「不安で押し潰されそうだった」

舞衣は服を着る

「もう一つ謝らないといけないことがある」

「ん?」

「この間、先輩が舞衣が男と廊下で抱き合ってたって言ってて、それを帰りに再現してくれて胸を触ってたよって先輩が俺の手を自分の胸に当てた、だから舞衣以外の人の胸を触ってごめん」

「ああ、澤田くんか」

「この間から澤田と仲良く話してるの見て嫉妬した、自分が忙しいのに……澤田は多分舞衣のこと好きだと思う」

「そっかなー、でも誠斗と付き合ってることは知ってるし、抱き合うっていってもリカと話してるところを見て大丈夫?って話しかけてくれてたら前から人がぶつかってきてよろけたから支えてくれただけで……胸はまあわざとじゃないけど触れたかな?」

「わかった」

「誠斗!腕どうしたの?」

服を着ていた誠斗の腕にあざがあるのに気づいた

「大丈夫」

「じゃないでしょ、こんなに内出血して」

誠斗の腕をとる

「肩をいためたんだ、そうしたらフォーム崩れて左腕をはじくようになっちゃって……先輩がいい針の先生を紹介してくれて練習終わりに通ってたんだよ」

「それを言ってくれないからここまで怒りがきてるってことなの、リカから聞いてたの」

「なんでリカ?」

「弓道部は噂の宝庫みたいよ(笑)」

「あー、まあ本人のやる気次第だよな、自分のペースで的前に並ぶから弓道場の外で待ってる時とか、イメトレしてたら確かに話す人は多いな」

「だから澤田くんに送ってもらったのもすぐ噂になるんだよ、まあ……あれはつい甘えちゃって軽率だったと思う、ごめんね」

「舞衣は怒りをためないで、リカから聞いたなら俺に確認してくれればよかったのに、何でも言ってっていってるのに……」

誠斗は舞衣の頭をなでてキスをする

「リカに何か言われてる?」

「それが誠斗と帰らなくなってから一緒に帰っててすっかり仲良くなっちゃって携帯もほら、交換しちゃった」