お茶したりご飯したりカラオケしたり、時にはプチ旅行に出かけたり。暇さえあれば二人でつるみ、互いの悩みや愚痴をぶちまける。

 特にアクビの恋の悩みは尽きることがない。それも一重にアクビが美人だからに他ならない。切れ長の目。鼻筋もすーっと通っていて、クッキリハッキリした顔立ちに、当初あだ名はクレオパトラにしようかと思ったものの、アクビに全力で却下された。私、そんなにキレイじゃないし、第一日本人だし。すったもんだの末、あだ名はアクビに落ち着いたものの、だからといってアクビが美人であることに何ら変わらない。