俺達はここから始まった。


古びた図書館。
誰も居ない二人だけの世界。

母さんが出来なかった"恋"をーーーー
今、始めよう。


身体が弱いとか、関係ない。

ねえーーそうでしょ?

残された時間が後一年あるならばーー

君と。。



「俺は、安西 奏(アンザイ カナデ)」



後ーーーー、一年しか生きて行けないと宣告されようとも。


君と、歩んで行きたいは変わらない願いだよ。

「奏、ステキな名前だね!」

奏でると書いてカナデ。

「奏のお母さんって素敵な人だったんだろうな。
会って見たかった」



「俺はいつか、死んだら1番に逢いに行くって決めてる」




ごめん、、後一年、一緒に居たい。