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翌日。

やっぱり、君がいた。

図書館。

「こんにちわ。
昨日はどうもっ」


うわ、不機嫌。
かなり、不機嫌。

「あんた、また来たの?
金持ちには、こんな古びた場所。
似合わなくない?
つか、場違い」

うわ、いきなり不機嫌モード全開だね。

「そんなに金持ち嫌い?
落ち着いて居て好きだけどーーいちゃ悪い?」

だから、わざと不機嫌で返した。

「別に、うるさくしなきゃいい」

ホント、可愛くない。
顔は可愛いのに。