気が利く彼女が……人気者の彼が……好きなんです



「それは無いだろ(笑)夕食まだ早いから少し外に出ようぜ」

和翔は兄に声をかけてから莉乃と出かける

「今日いったスーパー大きくて品揃えよかったよ」

「そっか」

和翔は手を繋いでホテルに入っていく

「4か月ぶりだな、シャワーしてくる」


(まさかホテルに入るとは思わなかった、こんなになってるんだー初めて……)


莉乃は部屋をうろうろ見て回る

「ふう、さっぱりした、莉乃もあびてこいよ」

「えっ、あっうん」


(なんかさっきの言い方慣れてる?躊躇なくホテル入ったし)


「おっ出てきたか、来て早く抱きたい」

和翔は久しぶりに莉乃の胸に顔をうずめる

「莉乃もっと……声きかせろよ」

「イヤ、恥ずかしい」

「俺にしか聞こえないから大丈夫」

和翔は練習後にもかからわず激しく抱いていく




「んー何時?」

「7時がくる」

「帰って餃子焼こ」

「そうだな、腹へった」

二人は服を着る

「ねえ、和くんこのホテル初めてじゃないでしょ、誰ときたの?怒らないから言って」

「えっ何で?」

「初めて入ったのに全然興味示さないし……浮気した?大学の女の子とか」

「実は初めてじゃないけど兄貴と来たんだ」

「えーー」

「引っ越してすぐ兄貴が鍵がないって言ってさ、夜遅かったしネットカフェとか近くにないからここならベッドあるし風呂もあるから入ろうって入って寝た、ベッド広いし男二人でも寝れたよ(笑)」

「びっくりした(笑)」

「結局さ兄貴のバッグの底からでてきた(笑)兄貴はバッグに何でも詰め込むんだよな」

「部屋がきれかったのは和くんのほうが片付けてるの?」

「そうだよ、出ようぜ」

二人はまた手を繋いでマンションに帰った

「ただいまー」

「和くん洗濯物入れて、私餃子焼くから」

「はーい」

三人で餃子パーティーをしながら話す

「お兄さんが大学卒業したらまた引っ越すの?」

「まだ考えてない」

「僕の進路によるんだよな、実業団行きたいんだけどな」

「これ、お母さんが持たせてくれた雑誌、この間の二人の特集、兄弟イケメン大学生って」

「あー、見たんだ」

「うん、カッコいいね写真きれいに撮ってくれるんだね」

「莉乃ほめるとこ違うぞ」

「(笑)母さんとインカレ次第だな」

「お母さん?ですか?」

「地元のBリーグのコーチをすることになったんだよ、だから僕は地元でやりたいんだけどそこからは誘いがきてなくてもう少し勝って実績あげて堂々と入りたい」