気が利く彼女が……人気者の彼が……好きなんです



莉乃は和翔の上からおりた

和翔はベッドから起きて足を落とす

「莉乃、ごめんな」

「うん、お腹減った食べよう」

和翔は立ち上がって莉乃に抱きついた

「莉乃も食べたい」

莉乃は顔を後ろに向け和翔とキスをする

「行こ」

二人は仲直りをしてみんなで食事をした

そして莉乃からのバレンタインチョコレートがみんなに配られる

「はあ、やっぱ手作りすればよかったかな、そしたらこんなこともなかったのにね」

「でも莉乃がお菓子作り苦手とは知らなかった、無理することないよ」

「なんか計るのが性格的に無理というか、大雑把なんだよね(笑)」

「昔なんて今ほど手作りなんてしなかったわよね」

「そうね」

「母さんは料理も手抜きだしな」

「それでも大きくなってるでしょ」

「和くん身長また伸びた?」

「どうだろまた二年生で計るだろ、190までいくかな~」

「いいなー」


食事が終わり二人は和翔の部屋でくつろぐ

「んっ……和くん、もう怒っちゃやだよ」

和翔の激しいキスに莉乃はもう身体の力が抜けていた

「んっ……わかった、抱きてえよ莉乃」

和翔は莉乃の服の中に手を入れていく

「駄目……だよ」

「シー、静かにな」

和翔は莉乃の口を塞ぎ二人は繋がった

「莉乃、好き」

抱いた後、和翔は莉乃に軽いキスを何度も落としていく

「和くん」

「ん?」

「幸平くんにヤキモチやいた?」

「ヤキモチなのかなー」

「内緒だけどね……幸平くん好きな子いるんだ、同じクラスで私の友達、だから色々情報とか、その子のこととか最近よく話してたの」

「そっか、言ってくれればいいのに」

「内緒だもん(笑)言っちゃったけど、友達のほうもなんとなく意識してきたみたいでね、バレンタインにもしかしたらって状況なんだよね」

「幸平なら自分からいきそうなのにな」

「私もそう思ったけど意外と自分のこととなると恥ずかしいみたいよ」

「へぇ」

「もう私が幸平くんと話しててもヤキモチやかないでね」

「うん、わかった」

和翔は莉乃にもう一度キスをする




次の日駅で穂乃と合流する

「やっと話してる」

「穂乃のおかげだよ、智津に言ってくれたんだって?」

「まあ別れてるのにチョコあげるなんて思わないからさ、それよりさ今、穂乃のおかげって言ってくれたよね」

「うん」

「穂乃いいことした?」

「うん……?」

「俊くんに話していい?誉められたって」

「(笑)いいよ」

「先輩ってある意味凄いな」

和翔は莉乃にこそっと話した

莉乃は笑顔で頷いた