「大丈夫みたい」
穂乃が戻ってきた
「ごめんな靴のこと考えてなかった」
「ううん、本当に助かったよね穂乃、ドキドキしてた」
「夜は危ないよ、立てる?送るよ」
莉乃は足を捻挫したようだった
びっこをひく
「おんぶしようか?」
「恥ずかしいから大丈夫」
莉乃は真っ赤になった
「穂乃が荷物もつから幸平くんに腕つかませてもらえば?」
「じゃあいいかな?ごめんね」
「全然」
三人で電車に乗る
穂乃達の降りる駅に着くと違う車両から智津が降りてきた
(莉乃と穂乃とキャプテン代理してた人だ、莉乃とよく話してて仲良しだったよね)
智津はカメラを構えて写真を撮った
莉乃が幸平に腕をからませ歩いている写真を……
そして和翔に送った
‘今駅で莉乃みたよ、これってデートかな’
‘はあ!何だよこれ合成か?’
‘違うよ今撮ったんだよ、腕組んでるじゃん和翔浮気されてるんじゃない?’
‘写真とらずに声かけて聞けよ’
‘デートだったらお邪魔じゃん’
‘デートな訳ないよ、もう俺のことはほっといてくれ’
「つまんないの、和翔と別れたらいいのに」
智津は帰っていった
莉乃の家の前
「ありがとう送ってくれて」
「いや、かえって悪かったよなごめん」
「ううん、気にしないで」
「じゃあ、明日無理なら部活休めよ」
「うん、じゃあ」
莉乃は帰ってからお風呂に入り和翔からの電話にきづかなかった
(何で出ないんだよ、まだ幸平といるのか?)
莉乃はお風呂から出てから理人のゲームにつきあわされていた
「もうそろそろ、りーくん寝ないと」
「土曜日なのに夜更かししてもいいでしょ、ねえねだって部活休むんでしょ」
「まあ、そうだけど」
理人とのゲームは0時まで続いた
莉乃は自分の部屋に戻り携帯を見ると着信が入っていた
「和くんだ、もう遅いから明日休むってメールいれとこう」
莉乃はメールをして眠りについた
次の日の朝
「何だよ部活休むって、理由書いてないじゃないか」
和翔は一人で駅に向かい電車で篤志と合流する
「一人か?」
「何か休むってメール入ってた、夜中に」
絵里が乗ってくる
「おはよ~あれ莉乃は?」
「知らね」
和翔はブスッとしていた
絵里と篤志は顔を見合せる
「ちわーす」
二人は部室に入る
「おはよー」
「おっす」
「えっ、幸平休み?」
「そうらしい熱出たんだって和翔のインフルエンザがうつったかな(笑)」
「俺ちゃんと五日間休んだぞ~」
部活が終わり篤志が携帯を開くと幸平からのメールが男子バスケ部のグループに入っていた
「インフルエンザだって」
「はい、沈没~次は誰だ」



