一時間ほど過ぎて篤志達がやって来た
「あがれよ」
「悪いな急に、まだ父ちゃん連絡をくれたから助かったよ」
「そうだな」
「莉乃ごめんね、せっかく二人のところ」
「いいよ」
四人でリビングで話出す
夜中0時も過ぎた頃
「そろそろ寝るか、エアコン適当に調節しろよ」
「ああ」
和翔と莉乃は二階に上がっていく
「あー、莉乃のかわいい声が聞けない」
服の中に手を入れていく
「えっ、スルの?」
「当たり前じゃん、足りねえし、下は二人で盛り上がってんだぜ、俺も興奮するって」
「えー、眠い……んっ」
和翔に流された莉乃であった
朝
「ふぁ、眠っ」
和翔は莉乃に抱きついた
「んっ、今何時?」
「8時」
「もうちょっと寝たい」
「いいよ、俺パン買ってくるよ」
「私メロンパン」
「了解~」
和翔は服を着てそっと下に降りる
(まさか、この時間にはヤッてないよな)
リビングを覗くと二人は抱き合って寝ていた
玄関をそっと開けて近くのパン屋に向かう
「おはよう、和翔くん」
莉乃の母親が車で横につけた
「おはようございます」
「パン屋に行くの?」
「はい、仕事ですか?」
「そうなの、莉乃がいないからりーくんが寂しそうだけどね(笑)まあもう留守番は出来るけど」
「今日午後から莉乃とプール行くんですけど理人も連れていきましょうか?」
「本当に?喜ぶわ」
「じゃあ莉乃が昼来たらそっち行きますね」
「ありがとう、昼食は何か買って帰るから待っててね」
「はい」
俺一人で来て正解だったな
和翔はほっとした、家に戻ると篤志がぼーっと座っていた
「起きたか?」
「ああ」
「じゃあ、服着て長野も起こして飯にするぞ」
和翔は二階に上がって莉乃を起こす
「莉ー乃ちゃん、起きよっかー」
和翔は布団に入り大好きな莉乃の胸を触って起こす
「んっ……起きる……」
「お母さんに会ったよ」
莉乃はパチッと目をあける
「大丈夫、バレてないから、昼に莉乃ん家に行って理人連れてプール行くことになったから」
「そう」
莉乃は服を着て二人は下に降りる
「おはよう」
「おはよ」
莉乃は飲み物を出し四人はパンを食べる
「今日は絵里達はどうするの?」
「映画に行くの」
「何時頃出るんだ?篤志」
「昼前には」
「じゃあ後で練習手伝ってくれよ」
「いいぜ、Tシャツ貸して」