初めての経験
昨日、ある人の車にのせてもらい、東京にいきました。一人で電車に乗ってコンサートということはよくやっていましたが、友人と二人でというのは、初めての経験でした。食事に行くということはありましたが、東京にいったのは初めてです。
都内の明治神宮に華道展を見に行ったのですが、見たのは数時間でほとんどは車で移動という感じでした。
車では、家族のこととか、話てみましたが、健康な人って、本当に自由に生きているんだなあと感じました。彼女は、本当に自分のために、仕事も選び、自分のために、洋服も揃えたり、すごいことができる人です。カラーコンタクトをつけたり、ピアスをつけたり、そういうことができる人です。私には、そんな自由はとても持てません。
でも、それよりも、こうして誰かと出掛けたという経験は貴重な体験でした。誰にも邪魔されず、自分のことを話せるという時間を私は初めてもちました。いやあ、圧倒された幸せでした。
私は、出掛けられるだけで、家から出られただけで、ほんとうに幸せを感じました。
初めて、自分のために、生きている人にあい、本当に幸せを感じました。
彼女が、幸せになるために私が使えるのなら、どんどん使ってよいと思いました。
そういうことは、商売にはならないけど、不思議なご縁としてあるのかもしれません。
翌日は、やはり体調を、崩しましたが、薬をのみ、早く横になって何とかしのぎました。明日もお稽古があるのですが、それに支障さえ出なければよいなと、思うようになりました。
逆を言えば、それでよいのです。
隅々までよいこでいる必要もありません。お稽古や、家のことに支障がなければ。
うちの祖父なんかは、完璧によいこを求める人ですが、生活に支障がなければ、そうならなくてもよいと感じました。もちろん、祖父がいるだけで、緊張し過ぎてしまう、わたしも問題なのですが。