祖父にプレゼント
今日は敬老の日ですね。高齢者というか、お年寄りが主役の日です。
わたしは、いつも祖父とは喧嘩ばかりしている、いわゆる犬猿の仲みたいな感じでしたが、今日はちょっと奮発して、座布団を一枚買いました。
寿とかかれた、紫色の座布団です。
まあ、喜んでくれるかはわかりません。むしろ、本人照れていました。
元々、すごい昔のひと、という考えの人で、本当に古きよき時代の人でしたので、まあよく意見が衝突し、よく喧嘩をしたものです。
でも、自分だけではなく他の人にもすぐわけよう、という古きよき考え方は、わたしは捨てないでほしいなとおもいます。自分さえよければそれでよいという、西洋にはない考え方です。ただ、日本では、ありのまま、というか、みんな、同じように幸せにという考えが強すぎて、できない人は除外しようになってしまったんですね。戦後の復興を急ぎすぎたとか、色々あると思いますけど、自分だけではなく、他の人にも、という考えは、そこさえ見れば素晴らしいものだとおもいます。ようは、使い方を間違えたんでしょうね。
その辺りはよいとして、まあ、私も祖父も、ほんとに考え方の違いでよく衝突してました。母もそうでした。でも、なんやかんやいって、結局ひとつやねのしたで過ごせるからよいと思います。川崎のおばさんなんかは、ての届かないところにいないと、安定が保てなくなったりしていますし。まあ、悪いことばっかりじゃないってことですよ。