できたことはできたのだ。
今日は、ちょっと祖父からきついことを言われてしまいました。年よりはたまに、爆弾発言するんですよね。まあ、そこら辺は、気にしないというのが一番なんでしょうが、怒りをコントロールできないわたしは、そうすることはとてもできないのです。具体的にどうしたらいいのか、わからないから。気にしないといいきかせたって、できないものはできません。この感覚は普通の人にはわからないだろうと思いますので、バカなことをいっていると思われるかたは、どうぞ、ブラウザを閉じてください。
まあ、とりあえず言われた事に対して、私がとった行動は家を出たことでした。
家を出て、ちょっと近隣の公園まで行ってきたのです。はじめの頃は、怒りで一杯でしたが、少し歩くと怒りが和らいだようです。そして、格段な進歩だと思われるのは、母に怒りの内容を話すことができたこと。これが大変に重要で、通常の私なら、怒りで頭が一杯になり、話すことどころか、成文化することさえ出来なかったからです。ただ、泣き叫ぶか、リストカットに走るか、のいずれかしかできなかったから。
タイミングがよかっただけなのかも知れませんが、とにかく怒りを成文化することには、一度だけですが、成功することができました。なんでこんなこともできないんだと思われるかもしれませんが、心が病んでしまうというのは、そういう事です。感じることがおかしくなる。強く感じすぎたり、変な風に感じ取ったりすること。これが何よりの障害なのです。
これを何とかするには、私でも普通に暮らせるような特別ルールがあればよいのです。つまり、普通の人のようにはできないんだということをはっきりさせること。改善しなければならない点に関しては、もう過去にできているのだ!と思い込むしかありません。一度だけですが、わたしは怒りを成文化することができました。それをこうして記録しておくことが重要であるのです。薬を飲んでも消えることはありません。それよりも、どうするのかを考えることです。障害者は、他人に迷惑をかけないことが何よりも大切なので、それをしっかり記録しておき、あのときできたんだから、今回も!と自ら言い聞かすしかないのです。