2018年にありがとう。
2018年もあと数時間で終了になりました。本来はこの時間であれば、面白い番組をたくさんやっていて、テレビに貼り付いて見ているのかもしれません。でも私は、今年は胸腺の痛みのために、テレビを見ることができず、寝ています。
確かにテレビを見れないのは損で、つまらないかもしれない。
でも、テレビを消すと、本当に静かになります。
体だけの私とにらめっこしているみたい。静かに体の鼓動が聞き取れます。
そうすると、自分の体は自分だけのように見えて、そうじゃないってことが、よくわかってきました。
自分はたくさんの臓器に守ってもらって生きているんです。
テレビを消して、自分だけになりますと、そう感じ取れます。
静かな、素敵な時間。
不思議なことかも知れないけど、不思議と寂しくなくなります。
だけど、臓器一つ、自分の思うようにはなりません。そこをしっかり考えておかないと、自分を感じるのは難しいでしょう。
痛いのは、悪いことじゃなくて、自分が疲れてきたサインなんだなと考えるようにしておくと、休めます。
休まなきゃいけないなと感じとれます。
だから、決して痛みを軽視してはいけません。医学的に何もなくても、必ずなにか理由があるはずです。
逆に体の声を聞ける人は、寂しくないんです。
そんなことに気がつかされた一年でした。
本当にありがとう。