その社員は脳の状態が良くないので、通信教育で法律を学べずに、日々共有のキャビネットの明け渡しを依頼し続けていた。

そして課内会議で目標と達成の出来映えを発表出来ない社員は、課長に「普通に」何もしてない社員扱いされ、そんな成績を与えられるから、結果従業員最下位の屈辱に見まわれる。評価はBからDへ
課長ともども。

課の下克上になってしまった。

どうすれば、良かったのだろうと、その社員は悩んだ。そして気がついた。

⚫直属の上司でない課長のご機嫌伺いを止めて仕事の量を増やさない。
⚫キャパオーバーの時はそう報告して新たに引き受けない。
⚫整理整頓が作業効率をよくするという事実を知る。
⚫全課員の為のマニュアルを作る。過去の書類は、きちんと倉庫に収納する。

なのだ。