朝食を食べ終えてスーツに着替えていると、出窓に置いてあった白いうさぎのぬいぐるみと、ピンクのクマのぬいぐるみが僕の瞳に映った。
「美希さん………」
僕はピンクのクマのぬいぐるみと白いうさぎのぬいぐるみを手に取ってデートした日、彼女が僕に言った言葉を思い出した。
*
「美希さん、僕は君のことが……」
「忘れていましたね。いい夢、見れるおまじない。でもこれで、今日はいい夢が見られるよ。だって、とっておきの私のおまじないをしたんだから。それとね、もしも裕ちゃんより先に未来さんと出会っていたら、私たち幸せになれていたのかな………?」
「えっ!」
潤んだ瞳で僕を見つめる、美希さん。そのときの美希さんはぐっと僕に寄り添っていて、白い頬を赤くしていたのを覚えている。
「未来さんと、もっと早くに会いたかった。もっと早くに会って、未来さんのことを好きになりたかった」
涙を浮かべたあのときの彼女の思い出に浸ると、自然と泣きたくなった。
ーーーーーー僕も、もっと早く美希さんに会いたかった。僕も、美希さんのことが好きだった。大好きだった。
「美希さん………」
僕はピンクのクマのぬいぐるみと白いうさぎのぬいぐるみを手に取ってデートした日、彼女が僕に言った言葉を思い出した。
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「美希さん、僕は君のことが……」
「忘れていましたね。いい夢、見れるおまじない。でもこれで、今日はいい夢が見られるよ。だって、とっておきの私のおまじないをしたんだから。それとね、もしも裕ちゃんより先に未来さんと出会っていたら、私たち幸せになれていたのかな………?」
「えっ!」
潤んだ瞳で僕を見つめる、美希さん。そのときの美希さんはぐっと僕に寄り添っていて、白い頬を赤くしていたのを覚えている。
「未来さんと、もっと早くに会いたかった。もっと早くに会って、未来さんのことを好きになりたかった」
涙を浮かべたあのときの彼女の思い出に浸ると、自然と泣きたくなった。
ーーーーーー僕も、もっと早く美希さんに会いたかった。僕も、美希さんのことが好きだった。大好きだった。