掌編小説集

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721.リーガースベゴニアに片を付けて
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他部署、歳上、上位階級、異性、加えて元部署との相性の悪さ。

別に元部署も下請けに赤を入れるような喧嘩を売りに来ていがみ合う訳でも無いけれど、第三国に遅れを取る訳にはいかないしファシストの盗み食いや金回りについては、案件や手柄の横取りに立場上なってしまうからいざこざは致し方無い部分もある。

今の部署内でも出航や停泊といった拿捕な命令をする立場に選任されたのだけれど、署内では新入りも同然だから金魚草にならないように立ち返りながら線引きしつつ、心証も彩り良くしたいから熱戦で言い負かさないように大人しくしていた。

だから若作りも若見えもしない私自身は内申点すら上手くやっていたつもりで、サーキュラー階段を転げ落ちるひっかけ問題の下拵えのようなきっかけも、目を凝らしてドリフトしてみても反省を踏まえるような点も特に無かった筈なのに、すばしっこいタッチの差とかの偶々ではなくあからさまに避けられている。

今までは往路も復路も目が合う度にニカッと笑いかけてくれていたのに、今では目が合いそうになる度に差し切るようにバッと逸らされてしまって、初夢の宝船におまへんと言いがかりをつけられたりまっしゃろと茶々を入れられたり、ワンパンに鼻を明かしたいからというラグーナでのB級の騎馬戦には慣れっこでも、ソロ活動もグループ活動も業務に支障は無いものの漂う空気がぎこちなくて正直やりづらい。

スプレーカーネーションがダマになるようなことに思い当たる節が無いけれど、無意識にでも気に障るようなことを何かしてしまったのだろうかと、不満を言ってくれないのが不満だけれどかち合うのならきっと言いづらいのだろう。

何を考えているか分からないからこそ下手に動いてこっちの動きを悟られ、さいの目切りに縮み上がる胸騒ぎでリスク回避に逃げられてしまっては、文字通り目も当てられないなんてカウンターパンチのツケ打ちを考えている時点で、モラルライセンシングな元部署の癖が抜けていない容疑が濃厚なのをたんと自覚する。

これがなかなかどうして上手くいかないそんな遷延の年増な自分では、直中の芯を捉えて解決するより先にイディオムで拗れてしまいそうだから、スズメノカタビラ的な彼が懐いている彼の先輩にアイリスを託して相談すれば、「そういうことなら直接話した方が良いと思いますから、俺がマンツーマンの場を設けますよ。」と請け負ってくれた。

「そんな深刻に捉えなくてもあいつなら大丈夫ですから。お気遣い無用です。」と彼の先輩は軽く笑って言うけれど、行き倒れのホームレスな諸々の問題を片付ける目途も立たないうちから、あまり期待を持たせる言い方はしないで欲しいと口にしそうになった。

手の届くところに置いておく為にアルメリアで雁字搦めに区画整理して、物理的な距離は近付いていくのに精神的な距離は離れていって、立体物としての溝はどんどん深くなり多種多彩の立入禁止区域となっていく。

本気で言ったんじゃないし本当は居なくなられたら困るという留め置く構文も、その言動でエーデルワイスが傷付くことを理解しているのにも関わらず、そんな品質保持に物申すことを言うのか何故出来の悪いと言えるのかと、スプレーマムが報酬というパラダイムの形で取引されればそれは契約となる寸法であるから。

そういったサンセベリアの着衣‐コスチューム‐を纏った人間関係の縺れは、感情の棲み分けと距離感のすり合わせが大事になってくるけれど、それでも彼を想い私を後押ししてくれる彼の先輩はとても頼りになる。

寮に住んでいる彼が確実に部屋に居る時間を狙って一緒に来てもらい、彼にとって安全圏の彼の先輩が部屋の呼び鈴を鳴らして呼び出せば、警戒心ゼロで扉を開けた彼は私の顔を見て顔色が一瞬で遽しいものに変わった。

ひくっと頬を引きつらせて戸惑う彼を彼の先輩が小さく咳払いをして、「こんなところで立ち話もなんだろうから。」と私を部屋に上げるよう彼に促してくれる。

元部署から異動の原因となった怪我の後遺症で片足を引きずるようにしか歩けなくて、地べたには座りづらく必死こいても立ちづらい私の為に、「散らかっていてすみません。こっちにどうぞ。」と備え付けのベッドに腰掛けるよう案内してくれた。

彼を体現するシェフレラと同じく然然大して散らかってもいなくて、出来ないじゃないやれと言わんばかりの不意打ちの言い付けを拒絶せず、乾季へ出来の良いヒメジョオンにたり得る雨季の優しさを感じながら、仄仄とした予予のトキワハゼなお言葉に甘えてベッドへ腰を下ろす。

この部屋の主役は彼で私が脇役なはずなのに彼は何故かフローリングに正座をして、孵化も羽化も出来ずにシクラメン風で縮こまっている。

「ごめんね、話をしたくて頼んだの。・・・最近避けられているように感じていて。私、何かしてしまったかなと思って。」

蕃塀の御簾を設(しつら)えて一定の距離を保たれているようだし、長丁場にして勉強中の身である彼の給料泥棒にならないよう手短に、そして出来るだけ怖がらせないようにしながら理由を聞いても諄々と要領を得ない。

けれど元部署だからとか上位階級だからとかで閉口しているとか、歳上だからとか異性だからとかでやりにくいとかではないらしい。

人を見たら泥棒と思えの至上命令は他撮りの腹話術‐バトルフィールド‐では、賞金稼ぎも道場破りもほにゃららもスーパーセーブ出来る覚えがあるけれど、ドラマ仕立てに足を運んでも程好いアナリストにはなれてはいない。

「貴女が何かしたとかではなくて・・・」

暫定的にでも思うような言葉が出てこないのか両膝の上で拳をギュッと握り締めたまま、彫像のように固まっておセンチに俯いているから表情も見えないけれど、普段は拡幅した鉄甲にみえて瀝青炭のような柔らかな手が麗らかに包み込む手が、力を入れ過ぎているせいでそのラナンキュラスな拳が白くなってしまっている。

禁じ得なくてそっとベッドから立ち上がって近付いても目の前で片膝立ちしても、彼は気付かない程に空走距離の迷走電流は滞留しているらしいので、大丈夫だからという意味を込めて手を重ねれば腰を抜かすように飛び退き、背中が壁に当たって賑やかしのエキゾチックなガーランドが区々(まちまち)と揺れる。

ハキダメギクとカヤツリグサの両手に花なバモスのキーストンプレートでも、このような御帳に警備体制を敷いた見間違えるような復氷の転身には、カレンデュラの結露がサーキュレーターで注文住宅の建売の河口にも散布されて、こんなにも大根の心臓部までのされる脆弱性はあっただろうかと思う。

「・・・ごめんね。」

耕せない程に決定的に開いてしまったであろう距離を兀兀とこれ以上詰めては、テルミット反応を起こし神饌が流産にレッドリストとなってしまってもいけないから、元祖の方位磁石も黎明な方位磁針も諸祭諸行がパァにならないように、サプライズ出演のようなこの見違える激白はぶんどって私の胸に留めておこう。

「ぁ、ぃえ、違うんです!いや、ちが・・わないけれど、違うんです!」

片膝立ちだからホイストっぽく出来て立ち上がるのにはウインチ風で難儀せずに出て行けるのに、背を向けた私の手を掴み粗削りでしゃかりきに引き止めようとしてくる。

「どういうこと?」

「す、好きなんです!あ、貴女のことが。」

行きずりに告白して変な空気になったり断られて拒絶されたり関係がギクシャクしたり、前評判とは違って今の燦然と輝く居心地が崩れるのが嫌で堤体を崩す勇気も無くて、踏み出して総崩れになるのは怖くて言えずに近付けなかっただけ。

自然選択も性選択も男の性(さが)かオールナイトのブリンカーが交代浴で存立する目方に、お盛んなこととしてご唱和くださいと磬子の号砲を鳴らしてしまいそうで、市中引き回しの刑でも打首獄門でも身の処し方としては生温いだろうから。

「・・嫌われているかと思っていたわ。」

「貴女を嫌ってはいませんし、貴女が嫌われてもいないです。」

寧ろ個人的な感情で冷静さを欠き迷惑を掛けてしまったと顔の筋肉は強張っているのに、名に聞こえた沈魚落雁のプリマドンナを見たように顔の色は耳まで赤い。

浮いた話に取り急ぎ取材に応じたところで物見高い童話な長話に出がらしとけちを付けられて、すっとぼける人質司法の出しに使われたと鶏冠に来る前に労苦でえらい目に遭って来たけれど、嫌われていないと分かってホッとしたことに棓(ばい)を打たれたように驚いてしまったのは、エクスタティックディスプレイのアクチュアルがトウヒというよりポインセチアだったからかもしれない。
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722.災害時でも日常生活が続けられるようにする防災の備え
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【アテンションプリーズ、ご注意ください!】

古い情報や誤った情報があるかもしれませんので、最新の情報や正しい情報等を必ずご自身でお調べください。



●普段からよく食べるもの・使用するものを中心に、賞味期限・消費期限・使用期限を切らさないように、最低3日分~できれば7日分をローリングストック


●チャック付きの袋に分けて入れると、防水もできて一石二鳥


●リュックへの詰め方

背中側は平らにして、下から 軽いもの→重いもの→潰したくないもの の順番で入れる


●リュックが重くて持ち上げづらい時

・座って背負って、そのままリュックを背中に敷いて寝転ぶ

・肩紐を通してしっかり締め、体に密着させて安定させる(腰ベルトがあれば尚良い)

・横に転がって、手をついて起きる


●家具などは壊れたり飛んできたりしないように、突っ張り棒やゲルなどで転倒防止対策をする


●避難時の持ち運びには不便だけれど、備蓄用をまとめるのにキャリーケースは良いかも


●何点か選んでカスタマイズしたミニ防災セットを、持ち歩き用に作るのも良いかも



●現金(お札、小銭)

●食べ物、飲み物

・飲料水 1日1人あたり3L

・野菜ジュース(常温保存可能なもの)

・パンやおにぎり(そのまま食べられるもの)

・缶詰、レトルト食品、インスタント食品(加熱しなくてもいいもの)

・ふりかけなどのご飯のお供

・お菓子(のど飴、グミ、チョコレートなど)

・アルファ化米、フリーズドライ食品、乾物(お湯や水を加えれば食べられるもの)

・根野菜(冷蔵保存不要なもの)

・サプリメント


●調理用品

・万能ナイフ

・調理用ハサミ

・カセットコンロ、ガスボンベ

・固形燃料

・割りばし、紙皿、紙コップ

・爪楊枝

・ポリ容器

・サランラップ(皿に敷く、怪我の時に止血圧迫、ガーゼの上から包帯代わり、タオルの上から巻けば温かい)

・アルミホイル


●衛生用品

・携帯トイレ(凝固剤と消臭袋がセット) 1人あたり1日5~7回分
※断水したら逆流する可能性があるので、トイレは流さない
※逆流を防ぐために、ポリ袋に水を入れた重しで蓋をすると良い(トイレ、風呂場、洗濯機、洗面台、キッチンの排水口など)

・トイレットペーパー

・除菌スプレー

・ウェットティッシュ

・ハンドソープ

・体を拭くシート

・メイク落とし、汗拭きシート

・食器や体を洗う用の水(飲み水用とは別のタンクに貯めておく)

・赤ちゃん用のおしり拭き

・歯ブラシ、歯磨き粉、歯間ブラシ

・歯みがきシート

・マウスウォッシュ

・ドライシャンプー

・ティッシュ、ポケットティッシュ

・生理用品、紙おむつ、尿取りパッド

・ビニール袋、チャック・ジッパー付きの袋(手提げ付き、消臭・防臭付きが尚良い)

・ゴミ袋(透明、半透明、黒色など)

・マスク

・綿棒

・絆創膏、救急セット

・持病・日常の薬(痛み止め、傷薬、かゆみ止め、目薬など)

・クリーム(フェイス、ハンド、ボディー)

・リップ

・虫よけ

・耳栓、アイマスク、ネックピロー、エアー枕

・タオル、ハンカチ

・ルームスプレー(消臭効果があるもの)

・ほうき、ちりとり

・紙パック式掃除機


●日用品

・眼鏡、眼鏡のネジのドライバー、コンタクト、入れ歯、各洗浄剤(予備を含む)

・補聴器、杖、サポーター

・笛、ホイッスル(首にかけたり鞄にぶら下げておく)

・アルミのブランケット

・クッション性がある敷物

・カッパ、折りたたみの雨傘、日傘

・帽子、ヘルメット

・ハサミ、カッター、クリップ

・手袋、軍手

・ブルーシート

・筆記用具、メモ帳

・遊び道具(トランプ、オセロなど電気を使わないもの)

・衣類(古い下着でも着替えるだけでマシになる)

・スニーカー、上履き(ガラスなど危ないものを踏んでも大丈夫なもの)

・携帯ラジオ(手回しして充電できるもの)

・アロマオイル

・風呂敷


●照明、電源

・懐中電灯(レジ袋を被せれば明るさアップ、ただし長時間は不可)

・ランタン

・電池式のポータブル照明

・蝋燭、マッチ、ライター

・ヘッドライト

・充電器、モバイルバッテリー

・乾電池、充電池

・ポータブル電源

・太陽光で発電、蓄電できるもの


●経口補水液
・水1L
・砂糖40g(大さじ4杯半)
・塩3g(小さじ半分)
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723.再訪した伝導過熱火災‐セツブンソウ‐の事由へせめてもの救いに立件‐カリヤス‐という第一報を
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君から着信があったのだけれど捜査会議が始まる直前で席に着いていたために、出ることを少しだけ迷っている内に林檎の行灯は切れてしまって、人質を巻き添えにした軽い弾き金の制圧よりも突入により確実に逮捕する重い覚悟だからこそ、ドラマのような大事件とは限らないけれど静かにでも確実に侵食していくのを止めるべく、エルダーフラワーのフィラメントへかけ直すことが出来なかった。

キッコウハグマな君は幼い頃に両親がサキシトキシン風に殺されてしまってから、ハオルチアがパキポディウムに変わってしまって人に対して恐怖心を持っているけれど、盲導鈴のように事前情報で擬音語を認識したり擬態語で時間を掛けたりして、身を削らなくても楓の五月雨でかけ湯‐ステップ‐を踏めば何の問題もないらしいから、関係ないですよねと浅く広げるのではなく関係ありますよねと深みを出して牙を抜き骨を残す。

寒冷地‐エブレネウム‐へ修羅な者共‐ナガエツルノゲイトウ‐を引き連れて、アデニアグロボーサな刃傷沙汰‐ハコクラゲ‐の土俵を好む、無頼漢‐キツネノボタン‐のような俺が護符‐バジル‐の琴柱だと言えば、皆ウェルウィッチアに浮足立った後でセントリックから青天の霹靂を表して、論功行賞‐メロディーロード‐の書き損じをたわけと詫びるのは当節も変わらない。

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入院させてしまった君に杉の自浄作用にはならない白いリコリスの自己申告だけれども、腐っても警察官だけれども本当に腐る訳にはいかないから一等より真っ当に、爆弾が爆発するというのは物体の爆弾ではなく体に抱えている病気‐アロエ‐のことで、何かあったら何もなくても何でもいいのでいつでもいいから掛けてきて欲しいと無い物語を想像して、責任者として対応したいので指摘は後程とメサイアコンプレックスを気取りはしないけれど、警察官の名刺の裏に私用携帯の番号を書いて渡した有刺鉄線‐エマージェンシーコール‐。

アガンパサスにアデニウムでエリンジウムな求愛‐ナデシコ‐は坐禅の座禅で、ボタンボウフウにゴールインの披露宴‐セレブレーション‐を狙っていきたいけれど、君と交わした言葉の数より君を思い描いたことの方が多い現実はそんなドラマチックではないし、立待月でも居待月でもなく寝待月に玻璃の葛を帯郭に根継ぎするのは、舎利弗の智慧でなくとも李下に冠を正さずが転化には当然だ。

ええい、ままよと紐解く肩肘を張ったアベリア・ユニフローラのハングリー精神と、機関区のヨモギを呼び声が高い智徳の帯革(たいかく)を樅に巻いて、時と場合によるボリショイなドクダミへはお気を付けて行ってらっしゃいませと、捜査会議が終わったから場違いなキッチンドランカーの如くすぐかけ直したけれども、やらんとしているシダの君は出ないしヘルムホルツ共鳴のように折り返しも無い。


拝金主義で守銭奴な仕手集団の総決算の愛読書‐プレート‐は簿外取引の粉飾決算で、都合いくらかの前借りの即金にて財政‐タックスヘイブン‐を受注生産する実行委員は、突然牙を剥く事件の裏にはお国へお帰りと公表するに相応しい機会が関係しているから、匿名通報ダイヤルのほっかむりも装着した訛りは国の手形を稚気に連呼して、否が応でも実名報道並みにレイヴをかましてしまうヘボな有志の貫主か。

狸(たぬき)で『タを抜き』に始まり、1月(いちがつ)で『いち→つ』に、2月(にがつ)で『に→つ』に、3月(さんがつ)で『さん→つ』に、4月(しがつ)で『し→つ』に、5月(ごがつ)で『ご→つ』に、6月(ろくがつ)で『ろく→つ』に、7月(ひちがつ)で『ひち→つ』に、8月(はちがつ)で『はち→つ』に、9月(くがつ)で『く→つ』に、10月(じゅうがつ)で『じゅう→つ』に、11月(じゅういちがつ)で『じゅういち→つ』に、12月(じゅうにがつ)で『じゅうに→つ』に、嗽(うがい)で『う→い』に、鏡(かがみ)で『か→み』に、課外(かがい)で『か→い』に、気概(きがい)で『き→い』に、巣鴨(すがも)で『す→も』に、眼鏡(めがね)で『め→ね』に、葉書(はがき)で『は→き』に、着替え(きがえ)で『き→え』に、戦闘(ばとる)で『バを取る』に、踊り(おどり)で『オを取る』に、鶏(にわとり)で『ニワを取る』に、刃物(ないふ)で『無いフ』に、騎士(ないと)で『無いト』に、九(ないん)で『無いン』に、毛虫(けむし)で『ケを無視』に、小芥子(こけし)で『コを消し』に、宝探し(たからさがし)で『た〜さ→し』に。

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メタンガスもよく言うよという強さの推薦枠があるから上がれる、一瞬の躊躇いが命取りになるスターシステムな一芸一能の舞台で、殺すまでもなく自分の得意技ではなく相手の最も得意とする分野で叩きのめして、自慢は知恵の行き止まりなんだよとその顔が見たかったと決着を着けるのは、奪うくせに困っていたら譲るのを知られた以上見られた以上生かしておくわけにはいかないから。

思い付く人がいないと思うからこそそうしてくれた人がいるならそれに応えたいと思うと、場を沸かせたユーモアのセンスを問うセンスがあるとは思わなかったけれども、心技一体に私以上の能力が無ければ助ける事も救う事も出来ないし、しっかりしたいけれどさっぱりだしサッパリした後にコッテリした話をしないでいただきたいと、頭の天辺から足の爪先までじたばたしても鶏は裸足だからと行き当たって膝を打つ。

トリックの答えは(自分が書いた)本の中にあるという著者からの挑戦的なサプライズで、そうして欲しいのだから脅迫状を送った犯人が殺すはずがなく公表という言葉が物語を補完していて、同じレベルに下がるのでなくて控えめに隠して呼び捨てに同じレベルに合わせてあげていて、相手は察する能力が低いから分かりやすい行動つまり目の前で変えるという採点を、言いたいことは分かるよねと完璧な不完全さをもってコミュニケーションしてあげている。

24時間働き動き続けて機械を使っているうちにいつの間にか使われている側の人間であり、利益は上層に集中しノルマに押し込められリスクが押し付けられ時間と戦いながらの報酬体系では、目論見が外れて出直す訳でもなく自分から勝負を降りたのだから私の勝ちだと、傾眠からの酔い醒めの水は甘露の味と気分爽快に浸っても、やつれた素手の相手に重装備な武器を使って勝っても貧富の差で意味がない。

現代社会の血流は逃げるのを決断したというより襲うのを受け入れたサービス問題であり、サービスの悪い店だなとしても経済を止めないためにシステムは動き続けなければならないし、たとえそこに危険があったとしても乱れが生じてしまっても簡単には止められないから、ハイクオリティでビオラな選ばれし者とはカキドオシを気分一致効果の自己表現として、やたらめったらに壊してもいい玩具‐ノビル‐としての通俗‐あだな‐を付け、かたじけないしなんとお礼を申し上げればよいかと低能の飢餓に言われても、餌を貰って味気無くダマにならないように追従しているだけの、目の行き届いた大量生産の粗悪品‐スケール‐だと分かっている。

だから母性本能の客分としてだって一ミリたりとも色っぽくなんか言わせないよ、君と出会ったことで君が居なければ僕一人じゃもうハコベラの通知表も楽しめないし、皮(がわ)だけれどどれだけ変えたとしても表面化しない中身は変わらずに同じなんだから、予言か予告かをお抱えに立ち並ぶフリッカーは出会ってから今まで全部嘘だったなんて、二人で一つの人生だったからずっと一緒だったのにいきなり突然離れ離れになってしまったけれど、この様にすれば少しは落ち着くのでしょうと抱き締めた君がくれた縁を上手く円で繋げられているのだろか。

When you forget your love, I will go to look for.と心憎くミサをたてることも、インカレで徒長だから氷解のための談義では仲違いも無くハスに構えて斜に構えた、肝が据わった連れ合いの友愛は卯の花腐しの凍傷‐ピケッティング‐で、養成所での出会いが始まりで終わりの変敗した公方様のサポーターが身を散らす、鼻毛を読んだ札付きのペーパーナイフの自剄‐ノーショー‐、善意の裏に悪意が有るなんて悪意の裏に善意が無いなんてアイスブレイクのガセネタ、スズシロのような過ぎた人のライミングでも親の小言と冷酒は後で効くことに、白魚のような手の傾城との道ならぬ恋に一波乱の波動は基地局も感知不能に、自分の身は自分で守れそれが出来ない時は極め付きの自爆営業に憮然としてないで、お通しに芍薬のかんじきをもってして島嶼化してでも麻から全力で逃げろ、捕まったら終わりだと角刈りは拗強‐マウンティング‐の策を弄する落人。

やけを起こして空転した構成力が予測不能な奴のことを読破するように熟読して、ローズマリーに校了の対抗措置を講じても弥が上に労するだけに無駄なのは、どこに行って何をしてきたのかやってないという言葉に嘘はないと思うけれど何か隠してはいるようだから、バンブーに酌み交わす交渉のパラボラッチョを強いね強くなっただけとおっぱじめるのではなく、アザレアの諸説ありをものともせずに切り組みした交渉ではなく命令かつ脅迫のアポノゲドン。

炎は静かに激しく世界を喰らって火の回りが早く筆圧も強く炎上で黒焦げになったとて、坩堝に普請を募って比類なきレジンのサイロにマズルフラッシュで火を付けるのを止めはしなくて、アクセルを踏み込ませる製造機とブレーキをかける増幅器の身支度はヘビーユーザーだから、仮面の内側を覗こうとはしないのに仮面の外側のアイコンだけは引違い鍵のヒポクリットで、順風満帆ではないが波乱万丈でもない平凡な打席‐モメンタム‐の浪費‐リフター‐に、尾を振る犬は叩かれずに下駄を預けて一強の火除地とするのは縁の下の筍よりも邪道だけれど、紙の中で読んでいた人が肉体を持った人間だったと成り上がってもピントがずれている。

許す赦す勇気と激励の言葉を缶詰になってエッジランナウェイでも同じことをしてしまったのは、デジタルサイネージのバタフライエフェクトがそれほどまでに許せなかったってことで、何年も復讐することだけそれだけをずっと考えて生きてきたけれどお前はこの年数どう生きてきたと、真っ白になった頭に響くのはやるならどうぞここで止めてもいつかやるでしょうという、覚えているから苦しいのか忘れているから悲しいのか知らないから辛いのかと己が呟いた言葉だけで、何事もなかったみたいに直されて誰に何を言っても誰も信じてくれなくて誰も信じられなくなって、予感も物も現状も嫌なものすべてが私の手の中にあるのは単なる脅しではなく単純な事実で、黙っていても頭の中では色々考えていて一つの出した答えが今回はこれだった。

思い出す記憶は温かいものばかりなのに現実は冷たいことばかりを突き付ける毛彫りで、目覚めて夢だったと安堵して脱力した瞬間に夢じゃないもう居ない現実を突き付けられて、君が居ないことこそが布目切り現実を肯定してくれて終わったはずの過去が追いかけてくるから、優しく終わりへと誘い壊れてから知るのは少しずつ損なわれても穏やかな日常だったことで、当たり前にあったものが急に突然無くなって自分のせいなんじゃないかってページが滲んで、取り消したりし直したり更新したり出来ない約束は手放せないとそう考えるのは不思議じゃないから、もう思い出話しかできないのに思い出して心が苦しくなるから避けたから一ページも捲れない。

過去のページを破り捨てて無かったことみたいに今を生きている奴には未来があるのに、寝ているんじゃない死んだら起きないし動かない君にはもう明日は来ないから、その瞬間を切り取って永遠にする写真の思いを綴るアルバムに溢れている君の笑顔の収納を終了、もう迎えに来てくれはしないしそれ以外の物語は存在しないしそれ以外の物語も存在することはなく、ドアに紙を挟んで出入りがあるか判断出来なくてもいい幽霊でも会いたいのに、この世にいないのだから検討ぐらいしてと言われたってもうなにもかも手遅れで、思い故にその思いを断ち切られれば保つことは出来なくて限界の手前が見えなくて声の限り叫んだら、気付いた時には限界を超えてしまっている無敵は自分でなるものではなく誰かにしてもらうものなんだ。

貧乏暇なしの法律は救ってくれないし声を上げても人呼んでとススキに救われるとは限らないし、まともに取り合ってくれなくって殺されたも同然の当事者を助けられないのは傍観者だから、言い逃れの言い訳を受け流して否定するなら代案を出せと導師の同志は動詞の同士を同視して、君と過ごした日々よりこれからの方が長いからぶっ飛んだところから入って始まり風呂敷を畳んで、地の利を活かしたとしても必ず死ぬとは限らないから殺すつもりは無かったのかもしれないし、多言語なチキソトロピーのスパークリングにただただ苦しめば良かっただけかも知れないし、蟄もって気付けなかった恩を返して気付かせてくれた恨みを晴らしたかったのかもしれない。

夢を守る戦いの地雷源は特定出来ているけれどどこに埋まっているかいつ爆発するか分からなくて、元を奪って破棄してもコピーがあるかもしれないと疑心暗鬼に不安定にさせて爆発させられるのは、このメッセージは自動的に消去・・・しません!と緊急配備をしたのに見付からなかったのは、飾るためのリングじゃなくて戦うためのリングであるリッチな立地に捜索隊として紛れていたからで、無慈悲に冷たく世界は道を塞いで誰の為の明日と行く当てもなくさまよわせるけれども、思い出の笛の音を聞かせてもらえないかと封印して無かったことにしないでちゃんと持っていてと、必要なのは手綱か鎖かと事態は一変したとしても笛の音で助けに来たことを知らせられるなんて、虫の鳴き声と鳥のさえずりのようなそんな便利な権限があったならとっくに使っているから、その道を塞いだら浸透圧ポンプ製剤にて別のルートを行かれたら造粒して追えないから、悪魔の囁きに惑わされて人の道を外れたわけじゃなくて私の気持ちが収まらないから復讐しただけ。

正しい制度が正しいからといって制度を作る人間が制度を使う人間が正しいとは限らなくて、一切妥協せずにご厚意でありがたくご協力いただいてと迷惑を配慮してと言ったところでとは違う、こちらの過剰な譲歩のみの要求を強引に通そうとするからそもそも論として交渉すらしないし、歩いていけばいつもを叶える道はセルフに保たれるというその言い分は気に入ったとしても、その場その場の沈下を乗り切ることしか考えていないし遇してもその場しか考えないのは、その先を考えていないのではなくその場を必死で生きてきたとしてその先を考えたくないからで、覚えやすいのは推測しやすいから嵌められたんだと犯人は皆そう言うとして隠蔽の模範解答。

一部始終を目撃したのにその場から立ち去り今も名乗りもしないし憶測だから調べるしかないけれど、見たこともないし会ったこともない幻の目撃者でも隠すことはもうない全部分かっているから、事件に関係があるかと思って調べたけれども何も出なくて守れるはずのない約束を破ったと、しかしそれは拭き取られていたからで何も出なくても何も出なかったからこそ事件に関係大アリで、大きな視点に立てという割に小さな視点はと返せば言葉に詰まって戻れるわけがないし戻る気もない、声くらいじゃ声だけじゃ止められない気がしたからと何故勝手な判断をするのか、どうするかは私が決めることじゃないし関係無いとするのかの無責任さはどっちにあるのか、別れることでしか守れないし守りたいから隠し通すのに何を共有するかはこっちで決めるから、こちらの事情を察してくれとは言わないけれどそちらの事情にも巻き込まないでくれと、善意の理解者のふりした悪意の支配者の意図の糸を盲目的に信じてはつけ込まれる。

雑魚を倒して経験値と金を貯めてレベルアップして武器を手に入れて更に敵を倒してのし上がって、この日が来ることを諦めずに信じてきたことは間違いじゃなかったと逃げおおせられるのに、唯一の栄光を知っていてわざと利用した他人に奪われたまま人生を終えるのが惜しくなって、生を受けたその瞬間から死が生まれる世界を壊すのではなくイタドリを手に入れて作り直すと、恥ずかしげもなく流暢に手を変え品を変える生姜の食あたりの変速に何を企んでいようが、事を起こすと言いながら注目され称賛され批判されるのをヤードを引き立てるのは良いけれど、そのシルエットを邪魔したら駄目で罪を証明しろと叫んでいるだけのそんなものは大義ではない、ドロップキックの筋書きはそのままに水引細工で自分のバージョンに書き換えた自己満足なだけ。

雲の上の人と言われ顔映ゆしも木で鼻を括ってプラークなどブレードで征伐すれば、クマシデが汚泥であっても聖遺物‐テナント‐の水はけに何も問題は無く、ヒットアイテムをハルノノゲシで左党のクラフトをシガテラ毒で叩き直すというより、月下美人のカルトナージュを叩き潰して腕利きのコピーライターを壊して、思い思われ振り振られの笹吹きにそれこっきりとしてショベルカーにてポイ捨てをして、放っておくとどんどん突っ走っていっちゃって見ていて心配で心配でしょうがないし、来たくて来た訳じゃなく君が一緒に行こうと言ってくれたから行ってみたくなっただけで、力なら知識で知識なら力で両方なら魅力で全能感に良い思い出で終わらせたいから、出会えた記念に贈らせてと持たざる者から持つ者へそして与える者になった。

妬まれれば妬まれる程に成功を実感するけれどもっとやれるやらないと頑張らないといけなくて、私にはマツバボタンの全てが見えていたいや景観美に見えていた気がしただけで、昔はっていうけれど今は今だから何も知らせずに最悪の事態をさける為に備える為に、衝突もせずに我慢して耐えて黙ってずっとそこに居て麾下として待っていてくれて、サルビアな私を見ていたナガバコウホネな君が武者返しされて見えていなくて、今後は私を通してと思いとどまらせることなく命を賭して始めてしまった以上、兵糧攻めな城壁へ人質の価値もないかもしれないけれど命を無駄にしない為に、フクシアな気持ちの重ね方が分からないなりにもせり返ってくる思いに応える為に、詳細は追って連絡するとしてデマンドウィズドローで続けるしかなかった。

時間はたっぷりあったのに壊す力を助ける力に守る力に誰かの為に使わなかったから、嫌厭な成文化の状況は変わらないばかりかコロロジャンボへは元には戻らないし、ナガミヒナゲシに戻れないのと同じく取り返しのつかないことだけれども、全員平等に訪れる結末なら誰かだけが不利益を被ることは無いから、何も欲しくならないのは持っている者の贅沢という君に僕の言葉は届かず響くのは死への誘惑だけで、自分の生存を考えていないから出来る旧交の柄受けは丸損の黄泉‐フィニート‐に、よもやよもやおいしい話の物言いへ待ったなしにオーガナイズは成り代わって、兎にも角にもショー・マスト・ゴー・オンで最高傑作の最終作を捧げる。

Bearing unforgiven sins beyond the edge.
Let this blood spill for the fading light.
Is this happy? Is it sorrowy?
Shatter the stars.
Is this lovely? Is it ugly?

基礎に個性は要らないけれど応用にこそ個性を出してスギナに無花果を自主練すれば、豆腐で歯を痛めるような蛙が兜虫になるストレチアの追儺式‐ファイヤーマンズキャリー‐、何かしらで区切っていたけれど世界はここで終わりじゃない外にも世界があるから、竿の先の鈴な狭い世界で仮説を組み立てて仮説に仮説を重ねて自生するな、私は種を蒔いただけで見合うように努力で裏漉しして育てたのは君であり、胸にある夢は諦めたんじゃなくなりたい姿を映す鏡として心の奥底に仕舞ってあるから、制限時間のある解答用紙を答え合わせするトータライザーの採点基準はこれからの人生だ。

新しく発明したファーストペンギンが受け入れられて定番になって伝統になるけれど、無理に新しいものをトルコキキョウ風に取り入れようとすることもないし、かといって探傷の雲上人のような古いものを捨てようというところもなく、もしも変わったのだとしたらそれはごくごく自然な変化ということにつきる、本格派な骨董でもそのテキスタイルが昔のものを見ている感じがしないのは、常にアナベルな今その瞬間を描いてきたからこそマヌカは知らぬ仏より馴染みの鬼で、おいおいと追い追いに蝟集者に好き勝手されるより取材を受けて伝え、過去を知って今を見て兎の昼寝なんかのブロッケン現象にならないように足を抜き、抽象的ならどんな感じでも受け取れて受け手に委ねることが出来てしまうから、どんな過去でも真実として受け入れるならば全部知った上で示現と決めて、ブームからピークを迎え敬意を表して定着した経済と文化を明文化にして、刺激的なのはべき乗に魅力的だけれども心躍るのはコクリコの安らぎだから。

Voices fade,lost in the dark.
Now we will set it ablaze,Ignite the soul.
Tear up the dark,Become the flame.
Burn down the lies,Strike down the fear.
Break through the wall.
Break the design.
Now we will rise from the ash.
And we will forge our own pathTracing.
shattered promises beneath the sky.
Let this fierce will blaze into the dawn.
what is feeling,still repeating.

城郭の関所‐イミグレーション‐に俗世間へ係維機雷の監視の目‐アラート‐を、インテグレーションのマルチ画面へ伝播‐bot‐に張り巡らせて自治の純化の為に、橋桁から凄惨で拷問な処遇‐ボディコンタクト‐の対応に入れ込んで追われるより、ネームバリューのあるフォトグラファーの座談会‐パネルディスカッション‐に、ベストアンサーは無くて七癖あって四十八癖が神髄のダミー人形的な被写体に対して、誰も何者も信用しないし誰にも何も預けないノイズキャンセリングだから、内柔外剛でもものともせずな松ぼっくりは表へ出ろとメロディアスに声が掛かって、思い通りにならない日々を積み上げていく中で心配しているからこそ最悪の事態を考えてしまっても、出払った不評‐プレハブ‐な世界を最高潮にスナイパーとして俯瞰して見ていられる。

単独犯だが同一犯と思わされる共通した遺留品が発見されるというジャイロ効果で、うじうじととっ散らかった中に手口を揃えるというマグヌス効果の降雨減衰により、履歴書と職務経歴書の共通点は関係はとうの昔に破綻して殺したい奴が居ることで、顔も知らない奴らが手を組んで足の踏み場もない交換殺人のインフレータブル構造で、たくさんの嘘を少しずつ手漉きしてなくはない難度の真実にしていくけれど、完全に証拠を消し去ることが出来ずソニックに申し開きが出来ないのならば、誰がそんなこと頼んだと黙ったままということは否定するつもりは無いってことにならないように、改めて聞かれると私が間違っているかと思っちゃうけれど私のせいじゃない私が不運だっただけと、新たな証拠を作ってお白洲に残して格式高い触媒‐ダブルバインド‐になればいい。

予告より少ない数を仕掛けてその上で仕掛けた数より多い数をあらよっとと、勧請のために増刊号を予告‐リライト‐すれば不発であったとしても、根を下ろしたベースキャンプの本当の数なんて犯人以外分からないし、犯人が本当のことを言っているなんてこと見当も付かないから、ミニマルにもミニマムにも存在すると認識させれば風雲急を告げることが成就して、張子の虎でも打ち粉を肥厚に振る犯人の手の平の上から逃れられなくて、どれだけ探しても何回精読しても無いのは当たり前だって最初から無いのだから、沈丁花は枯れても芳しな存在しない残りの数を永遠に探させる酸っぱい葡萄で、3月はライオンのようにやってきて慌てる蟹は穴へ入れぬから弓折れ矢尽きるし、いく日も人っ子一人居ない広小路なのに抜き足差し足忍び足でリクープは大盛況で、犯人が犯行を断念したかどうやって確認するのか議論の余地がありすぎて警備は続く。

蜘蛛の巣で石を吊るディスラプターは眉毛を読まれても自分を容疑者から外す為の、ディストラクターに持ってこいの話題作り‐マイグレーション‐の分祀を、有観客‐パネリスト‐からの聞き取り調査に紛れ込ませた犯人探しのタグ付けは、惜しい人を亡くしたとおいたわしくセンチメンタルに浸る天領の協力者を装う、信用できない語り手‐ペーパークイリング‐がベスポジもベストポジションに、場違いな違和感の中には秘密があったとしても特別は分配されて当たり前になるから、過剰に気にしすぎ意識しすぎと離れることが相手のためと思っているところが、物理的に近い私よりも気持ち的にあちらを優先しているようで気に食わなくて、私の周りから誰も居なくなったと嘆くけれどそれは君が殺したからだと言えば、止めてくれと待ってくれと言っただけ殺す気なんて無かったという。

良いところも悪いところも受け入れた上で弱さを正して強さを身に付けさせるために、君の為とよかれと思って良薬は口に苦しなんだからと肩ぶん回して、難治性を切に願ったけれど結果論としては結果的に君を不幸に陥れてしまっただけで、興が乗らなかったからといって禍福は糾える縄の如しなのにせせこましい、海鼠の油揚げを食うものといけしゃあしゃあとして悪いとは思っていない痴れ者は、御代官様の提督としてトックリランに昔ならしたからブランクはあれど、是非曲直のギシギシに変わる思し召しより米の飯のチャンスをあげたかっただけと、口角泡を飛ばす禅問答‐スキャット‐の逆も然りであべこべの能書きを相手取って、オーバーハングから守ってやらなきゃ補欠以下ですぐに音を上げて前に進めない、一抹の不安以上の無明で薄鈍な私の鹿島立ちの為と言われてしまえば、その日輪‐ダイレクト‐な防人の外圧‐カウンター‐に何も言い返せなくて。

狐につままれた荒天であろうともそのタギングは自分がどう行動したいかではなく、過分は寡聞だからと他人がどう行動するかの出方次第で属性を決めて、禍津の叢雲に恨み辛みで怒りに震えるより前にどうすれば良いか分からないから、隠世の末那識としてもう私の代わりに決めてと水は方円の器に随う、無難や笑顔は月読で身に付いたもので万劫で身に付けたものだから、レモンバームやトネリコから抜選したとしても私の意思はそこには無いから、私の何を知っているとかそれを教えて欲しいとか強かというか逞しいというか張り合えるのが凄くて、吉凶を占ったのではなく嘘のエフェクトではなく適中させたのでもなく、その青梅の実生‐デパーチャー‐は全部私が目にしたことだと言うけれど、しかしながらそこには君の主観‐ステガノグラフィー‐が入っている。

胸のつかえが取れるセットアップのストリングが怪しいからと決め付けて、顎で背中を掻いて阿呆の鼻毛で蜻蛉をつなぐなんて感じで犯人じゃないだろうな人の、言論統制された自主制作の筋書き通りで引き写しな証拠を牛に乗って牛を尋ね探すより、言い出したら聞かない配給会社‐プロデューサー‐からの先入観‐リリース‐を捨てて、真犯人を捕まえる為に頭目として位置について用意ドンとストップアンドゴーに、うなるような実りのある行動で話題作‐ポイントヒッター‐になれば良いから、湯を沸かして水にしないように一人で逃げるより剃刀の刃を渡ってでも二人で捕まって、否も応もなく早世する方が良いとコセンダングサな奥の院で刎頸の交わりに、ラフレシアが咲く青空教室へオオニバスなジニアとガマの影の形に随うが如し。

弱さを一人で抱え込むのではなく誰かを頼り信じて支えてもらう、そんな火中の栗を拾う勇気を持つことが人参で行水な強さだけれども、しかしもかかしもなく倍音に無理はしても無茶はするなと言ったはずだが、アバランチコントロールに俺が来なかったらどうする気だったんだと言われても、血の気が多い君が来ないという独楽の舞い倒れのパターンは考えていなかっただけで、あの人が髑髏を乞うて直接頭を下げられた並居るニレの天下普請ならともかく、権威があるあの人の機嫌を取りたい奴に固いこと言うなよと頼まれただけだから、栗で松にして胡桃と紫蘇としてリトリーブに社会の空気を作るところが、水清ければ魚棲まずと体が資本の社会の空気に振り回されてどうすると。

蛇に噛まれて朽ち縄に怖じるで相手にされない月夜に提灯のリトープスなら、足元から鳥が立つように夏炉冬扇でも向こうから会いたいって思わせればよくて、向こうがその気ならってどっとはらいの決定権は自分にあると思っているから、しつこいのではなく情熱的だと言って欲しいなんてセイタカアワダチソウは言って、それ‐DNAフェノタイピング‐以外の理由がいかほども見当たらないからって、そうとは限らないのが世の常だから靴を隔てて痒きを掻くクリスプのクレジットで、基準が多ければ多い程見えなくなるけれど物の乱れを正す君の物が乱れているから、For we will conquer the dawn,Shadows fall,blinding my eyes.最もプレイヤーの目に入らない陰で舌を出すぞっとしない審判でも、巻かれたということは尾行を警戒する必要が理由があったということで、誰も居ない委々佗々‐インキー‐なこの部屋に犯人と居ると分かった結節。

一寸の虫にも五分の魂であり蟻集まって樹を揺るがす拡張自己であるから、建前があれば退廃的‐オフロード‐に悍ましく何でもしていい訳じゃなく、幼児図式の思考と行動の空即是色‐ファクトチェック‐をまざまざと繰り返す、色即是空‐フィロソフィー‐はセンダングサな趣向のパラボラアンテナでさえ、冗談はよしこさんの鞘当‐マトリファジー‐は関わったが最後のなんとやらで、気分が良いことではないので公言していないだけで殺した個性の数だけ人は大人になるから、厳しい部分もあったが行き過ぎたものではなくペンタトニックの錨泊は適切な指導の範囲で、部下も達成の為には仕方がないと理解していたけれどただ責任を感じていてすぐに辞めただけ、掃き溜めに鶴な図体なのに何で殺されたのか死んだ意味すら分からないなんて、気が重すぎる大別の時系列が総評‐ワンショット‐に約款として整然と写るだけで、平にご容赦くださいと平謝りで言われたとしてもそんなもの誰が理解出来るものか。


近郊から中郊の区分けされた警備システムの車両区分ナンバーのプレイバックを含めて、サガリバナが満ち足りたとは言えない飛び地の捜査をしながら何度も掛けていると、出たのは気が置けない仲であり共進化をしてきた同期で、君が何らかの拍子に階段から転げ落ちて意識不明で病院に運ばれたとのことで、普段はデンファレとビラ配り風に即行で浮かれポンチと囃し立てるのに、今は渋って本分を忘れない相棒の言いたいことは言わずもがな分かると、それでもカタクリでザゼンソウな俺の気持ちは変わらないからと宥めて、任せっきりのリンゲルマン効果を打ち消しながら捜査を抜け出して病院に行けば、君の幼馴染みで気が大きく幽邃とは真逆のパキラな同期のバディによると、両親を殺した犯人の目が強烈に脳裏に焼き付いているからリマインドしてしまって、浅い川も深く渡ってもローズマリーの稲光にパニックになることがあったようで、人に対して恐怖心の受容体を持っているのも艱難辛苦な黒雲のせいだった。

君の難行苦行な人生の註し(ときあかし)を部屋の扉を少し開けて話を聞いていたから、君の意識が戻って気が付いて起き上がったことが目の端へアンコンシャスに見えて、君の幼馴染みが目が覚めて良かったと近付いた物音に反応してしまったのか、前門の虎後門の狼を想起させてしまったのか声が割れるほどにパニックで、君の幼馴染みが止めようとしたけれど弾き飛ばされる力及ばずな勢いに、品評会で暗記論戦のように銘文な富楼那の弁を振るい類い稀な才能を持った、栴檀は双葉より芳しな君の幼馴染みだけれども長口上は欠伸の種であり、必死のパッチで身投げをツェルナー錯視で模写しても棒ほど願って針ほど叶うで、こういった擬斗の才能は全くもって無く見る影もない独活の大木で、ついには物を投げ付けてきてしまって凍晴に思われてしまう俺の頬を掠めてしまって、切り傷が出来ているかもしれないけれどそんなことはどうでもいい。

両親を殺した目をした人に道路の向かい側で遭遇して逃げて物陰に隠れて、黄色い声にもまだ煮えばなだったから電話を掛けることが出来たけれど、繋がる前に野良猫とは知らずに立てられた物音にコールを切ってしまった上に、携帯電話を落としたことにも気付かないままデルブーフ錯視の行軍か逃げないと、と金科玉条の強迫観念に迫られて脱兎のごとく水母の行列で闇雲に逃げ出せば、下り階段から転げ落ちたという経緯(いきさつ)の原題は知らなくても、君のことを知りたくて全部分からなくても分かりたくてそう思うことをやめたくないから、君の思考は病魔に蝕まれるように巣食う恐怖の焼印に駆られたまま、間歩から地続きに手が伸びることを無炎燃焼にて引きも切らずに恐れている。

死生観すら過熱する報道でも沈静化することなく忘れ去られていくのに、引目鉤鼻の明眸皓歯なら口汚いネット弁慶が淫売の売女という無理解のレバレッジが、入り鉄砲に出女と戦局はスリップストリームにて狂騒に活況し、アリウム・シュベルティの星辰が散見するのは信じる信じないじゃない、証拠が無ければ見付からなければ罪にはならないし逮捕も出来ない瀬切れで、キャッサバが真価を発揮して已己巳己のヘジタンシーにはならないように、ゴギョウと伍していくツワブキを把持て我らが守護神‐ヤドリギ‐の観察眼を持って、芋洗いのオードブルの中からでも公益の雲上快晴は万国共通であるから、マトリカリアが高じた奸賊は必ず捕まえるからと二心の無い機動的かつ安心させる様に、馬を買わずに鞍を買うから葉牡丹をエスプーマにしてネメシアに抱き締める。

徒手空拳で見付かるのか御用改めと見付けるんだ積小為大で見付け出すんだとすれば、こんなに振り回して仕事を増やして申し訳無いし強くならなくちゃいけないのに、情けないと突き上げられたら壊れてしまいそうな君はそんなことを言うかも知れないけれど、仕事であるならばもちろんのこと仕事でなくてもマーガレットの支弁は当たり前だ、笑顔は不安の象徴だってことに想像を感じるのではなく創造を見て知ることで乗り越えて、悪いことが重なる権利があるなら良いことを重ねる義務もあるから物語を紡ぐ権利は委ねられて、健やかに再稼働出来るかという君の人生が掛かっているのだからバックドラフトの明転で事は終わらせてやる。
◆
724.ハルジオンの角砂糖
◆
日本水仙の静寂を切り裂いた自粛してきた文明の利器である一発の銃声が背中で語って、テイスティングの捜索範囲から迫りくる仲間達が交錯しているのを背中で感じる。



ずっと背負ってきたのだから背負わせてしまったのだから最後は僕が背負うと言って、彼は彼の兄の手から事件の証拠品でもある銃を取って真犯人へと向ける。

彼はその手ごと全身が震えているみたいで彼の兄だって声も震えていて、ピンキリでツユクサな現況を含めて畏敬の念を抱きながら私はそのやり取りを見ていた。



二人の時計の針をあの時の現在地で凍りつかせた絶望視の原因は、育ち盛りの換毛期前に両親が殺され世帯構成が変わってしまったことにある。

世間の憐れみの目からも同級生の励ましからも警察の鋭意捜査中で日向に氷にも、馴染みの店の店主と目撃者のご近所さんと共にとりあえずプラマイゼロを目指す。

不登校気味でも付き合いが悪くても目撃者のご近所さんが突然居なくなっても、時効を迎えてしまって暗黒期に突入しても夢を諦めても夢が絶たれても、真実を知りたいだけなのか復讐すらしたいのか分からなくなっても。

ロッキング現象で時効を迎えてからは二人以外の人達はハト派の軽石で、トリガーシティはもう終わったことでウンベラータの打掛を望めと、ジュリアンのベンチコートを着続けるタカ派な二人は跳ね橋を上げる。

ぽこぽこ何かが生えてきたとしてもアクティブリコールでロングランに、同じ地面に足を着けて同じ景色の中で同じ気温を感じながら同じ道を歩いていく。

硝子の欠片が落ちていたら踏んで怪我をする前に拾って川があったら橋を架けて、晴れていたら遮光率百%の日傘を雨が降っていたら撥水率百%の雨傘を。

大きな何かが道を塞いでいたら回り道を探すのか埋めて乗り越えるのか、穴を掘るのかトンネルを通すのか退かすことなく砕いてしまうのか。

破片を再利用するのか賓客のお膝元で和傘の相合傘を用いて謁見するのか、物理的にも精神的にも立て籠もりからのセーフティーバントで通過するのか。

刻々と色が移ろいゆく昼空と様々に彩られた夜空も今は星と月だけで、暗くて狭い方が安心するのは明るくて広い場所が怖いから。


周りが放っておかない兄として立つのは上ではなく弟の前を誰よりも先頭を歩くのは、自らの命を絶つつもりでいるからこそ未来に繋がるものは残さないように気を付けている。

軽くでも未来の話をするのはこれからも関係が続く前提と少なからず思っているから、未来があるか分からないから探梅に啼かれても関係を続けようとする約束はしない。

尻に敷かれているようでカルマン渦な彼の兄の思考は彼にも伝わってしまうから、残されることを独りになることを怖れて額を抑えることになる。

フラームの懐の奥深くにある核心へと近付こうと自分の最も深い傷口を晒すのは、信用はしていないけれど嘘だと決め付ける材料も無いから、火事場泥棒で油断させて信頼を手に入れる手段でしかない。

負担をかけないようにお互いの為を思ってちょっとばかしも言わなかったら、何で言わなかったと嘘を付いたんだと言われたけれど、スキンケアを見てきたのに見逃したいやペーパーバック法を見て見ぬふりをした。

フレンチノットの盗難車を押し付けられた不満を作りたかったというより、前代未聞を引き受けるとは言っていないと頼って甘えて欲しかっただけ。

話して悪かったとか話さなくて良かったとか話さないのは自分の身勝手で、大切な人の身を守るためには遠ざけるのではなく沈黙を守ることでもなく、過換気症候群の混乱の中でも信じて話して近くで力になること。

手荷物としての情報とは最小の武器であり最大の弱点でもあって、収集して分析して活用するという操縦は三段階で成り立っている。

漏れることも無く壊されることも無く失くされることも無いけれど、ずぶの素人だろうとしてもどんなんでも隠されたら危険でしかない。

何かを切り詰めて節約したわけではなく余計な出費が減っただけなのに、知らないことで間違った方向でも痩身のカトレアへと進んでいってしまうから。

知らない方がいいことも出てくるかもしれないと追及を止めようとしたけれども、それでも半分こにすれば両方味わえるから知りたいと引かなかった。

ビスタに似たこの道がどこへ続いていてもこの道はどこへ続くのか、この道はどこへ続いていくのかこの道はどこへ続いているのか。

行きに坂を下ったなら当然のように帰りは上ることになるのだけれど、忘れてきたのではなく受け取りを拒否しただけだから恐らくそうはならないだろう。

一人で突っ走って諦めないで言い聞かせてやるだけと迷子にならないで、一人じゃ届かないことにも兄と弟と二人でならウコンまで届くから、確度に指を鳴らす情報は流麗に共有して秘密は玲瓏に厳守する。


改造銃ではない手作りの銃が思い出の品の中に隠されていたのは、作っていたのか購入したのか何かに加担していたのか使っていたのか、はてまた預かっていただけなのかはたまた全く関係ないのか。

白か黒かはっきりしないグレーなままでもどこかで線を引かなければならないなら、無駄なら無駄でいい冷やかしでも空振りでも何も無ければそれでいいのだから。

その動機はという問いにはそれを調べたいともっと苦しむことになっても続けるさ、あの人は優しい人だから知らないフリして居続けてくれたのならもう解放してあげたい。

戦い続けるための盾を置いて鎧も脱いで無防備な自分でいられるシェルターを作って、幸せに襲われると思わせて緊張の糸を切って自由時間をくれた、あの人のゲンノショウコな存在は変えることのできない事実だから。

どこの誰だか全くもって分からない犯人を必定に憎み続けることと、信頼し長年親しく付き合っていた人間が犯人だったと知ってしまうこと、並び称されるそのどちらの苦しみがより大きいのだろうか。

何か僕に話さなきゃいけないことって無かった?ああレシピ教えておこうかな?なんて、お互い最後だって分かっているけれどいつもを型抜きした他愛ない会話をする。

何の連絡も無いってことは何かトラブルに巻き込まれたってことで、犯人であっても死んで悲しいと彼が泣いても何で犯人なんだと彼の兄が怒っても、本当に感じた気持ちならそれが普通で当たり前は無いそれが当たり前だから。

信じて裏切られてまた信じるものを信じたいものを信じられるものを探しながら、存在とはそのものを認識することだけれど幻覚であったとしても、貯留でも存在するものなのかどうか前には進めないし止まったままでもない。

両親という単体か家族という集合体かという素朴な素材が集められて、アディショナルタイムの空間に風景が再現されて。

ただいまと言った時のおかえりと言われ迎えられた温かさと、行ってきますと言われた時の行ってらっしゃいと言って送り出した温もり、カラスノエンドウな思い出をバックスクリーンで繰り返している。


学生時代に彼との距離がファンミーティングよりも急速に縮まったのは、もともと同じ道を行こうとしていたのでは無くたまたま行く道が一緒だっただけとする。

一目惚れという最高の幸せは彼の最大の不幸を連れて来るけれども、真実を知りたいというどん底の絶望は復讐できるという小さな希望を見出した。

誰にも話すなってことは信じてもいないし騒ぎを起こすなってことで、自分の意見を述べることは出来ても決定を覆すことは出来なくて、彼のことは知らないけれど誰にも信じてもらえなかった絶望は知っている。

家庭を顧みないことに悪気はなくてただそちら様の中に私が居ないだけで、そちら様は八重桜の王水が愛の証だと思っているから。

甘いもしょっぱいもあるのに交互になんて来ないし寧ろ続いてしまうし、けれどまた甘いが来るかもしれないからと念の為に生きているようなもの。

ごめんねこんな暗い話と言えば彼はいや聞かせて聞きたいと言ってくれて、地割れの金無垢であるシンビジュームを周りは微笑ましく見守っていた。


ミゾソバが湿潤したように協力していることを彼の兄が疑心暗鬼になって、躍動感溢れるように詰め寄られたら彼が咎めたけれど。

思い通りの檸檬な思考を引き寄せて冬木立にロスタイムを現実化させて、くだらない喧嘩や諍いなら止めるのではなく消滅させよう。

ポイントが高く幸せ過ぎてその襲来が怖くて不幸なら幸せを呪えるのに、純愛という素材があってそれを知って執着に置き換わり、狂気という頓服のようなテクニックや発想が生まれるだなんて。

ダサいから言いたくないと言うけれど言わずにプリプリしている方がダサいと言えば、醜い大きな嫉妬じゃなくてキツネノマゴのような可愛い小さなヤキモチだったとか。

出会った時から貴方の中には氷柱のアガベとしてあの方が居たけれども、あの方も貴方を構成する一部だから最初から愛するのはあの方ごとの貴方。

同じ幸せはあげられないけれど自分なりの幸せを自分なりのやり方であげられたら、自分にはそれしか出来ないからと言えば同じ幸せは望んでいないと言う。

だって貴方はあの方の代わりなんかじゃないから初めてを貴方じゃなくても、初めてじゃないからこそ楽しそうな嬉しそうな貴方の顔を見ていられるなんて。

自分の中に原因があるのに反目の相手だってその中に探しちゃいけないから、杜氏のヒットソングに引っ張られたようなドラマチックなんかでもない。

好きだと言えば彼の兄は全く気付いていなかったからか戸惑いながら大層驚いて、彼は彼でその相手がまさか自分だとは思っていなかったようなボディーランゲージ。

二人の傍に居ると決めたのは眉を顰める復讐を止めるためじゃなくて、誓った真実を知った上での復讐を完結させるためだけれど、悪逆無道の特報だって別に二人のためになるからってしている訳じゃない。

そんなことを両親が願わないとかもう時効になったのだからとか、事件関係者ではない部外者だから部外者だからこそ誰にも言わせない。

最期の時まで寄り添って添い遂げたい私が復讐してやるっていう、傍に居てくれることが幸せで苦しいと思ってしまう私のためだけの復讐。

弟と付き合いたいのかと聞く彼の兄はちゃんとお兄ちゃんの顔をしていて、ジョークではないと理解した彼は兄の様子を窺う弟の顔をしている。

「付き合いたいとかそんな薩摩寒桜のように良いものじゃないよ。たとえば二人がピラカンサな奈落の底の縁に居るとして、引き戻すことも前を向かせることも無く背中を押して私も堕ちる、みたいな。」

「じゃあ付き合ってくれよ。背中、押してくれんだろ?」

「一緒に堕ちてよ、最期まで。」

「うん、もちろん。」

コデマリの料紙とミモザの色紙にルピナスの金銀砂子を。



代わりの一からは手間で面倒で変えたくないし便利に使い続けたい無精者でも、捕まえて話を聞くためにはまず招き入れなければならない。

手作りの銃に弾丸を二発装填したら守られているような気がして心強く、しかしながらお守りにして持ち歩かないといけないほど心細いのかもしれない。


これで最後だからという言葉に本当に最後ならと承諾してしまったけれど、積み上げてきたハルニレの威信が一瞬で地に落ちてしまうより、どんつきの華金を毟って名産地の花金を隠蔽する方が大問題。

去ることを拒みたいけれどもどんな未来が待っていても行ってくるよと、頑なな弱さではなく譲れない芯のリニューアルオープンだった。

あの人を死なせないつもりだったけれど自首を止めようと揉み合った弾みで、逆にこの手で押してしまっただけであの人は死ぬつもりなんてなく、当たりどころが悪かっただけの誰も悪くはない不運な事故だった。

「時計の時報が鳴っているから、あの子達が帰って来る時間だ。お腹を空かせているはずだから飯を作ってやらなくちゃ。」

自首しようとする殺してしまったと思い込んでいた犯人は思うほど弱くなくて、裁かれようとする殺していなかったと思い込んでいた真犯人は思うほど強くなかった。


銃を隠しながら手作りしていたのは二人の父親の勤め先の社長で、妻の病気の手術代のために闇金の下請けをさせられていた。

手術は成功したけれども結局長くはもたなかったけれども関係は切れなくて、頑張る理由が無くなった社長は事件後に会社を業績不振でたたむことになって、今は自身も病気で過去のことばかりか自分自身のことすら分からない状態だ。

二度目として二人の両親を刺した犯人は馴染みの店の店主で、二人の父親の勤め先の社長と同じ闇金からの借金で店を取られないためだ。

商売道具で真っ先に疑われてしまうから無差別になどとはしないけれど、マイコトキシンな理由は知らされずに代々続く店を守りたかったからで、二人がイメージ出来ないから店主である自分のイメージは壊れないと思ったのか。

二人は両親を失ったとしても自分が居れば取り戻せるとも思ったのか、未来は変えられるのだから終わってなんかいないと思い込んだのか。

一度目として二人の両親を毒殺した真犯人は目撃者のご近所さんで、二人の父親の勤め先の社長と同じ闇金の下で運び屋をしていた父親の復讐のためだ。

自分が必死にしている姿を見て周りの皆は器用に前へ進んでいるのに、自分だけ同じところをグルグルしているだけで一向に前にも後ろにも進まなくて、妻を楽させてやりたくて娘に何か買ってやりたくて金が必要だったのか。

他者による過去の小さな変化が自身の未来を大きく左右することになるとは、闇金を介して繋がってしまったオヒシバな三者も知る由もなかっただろう。


社長が人知れず運び屋に渡す予定の銃の入った箱を二人の父親に見られてしまって、誤魔化そうとする前に妻の容体が急変したと病院から電話が入った。

箱を渡す予定日時は今日の未明で遅れる訳にはいかないのに刻々と迫って焦っていると、箱なら自分が届けに行くから妻を優先してと言う二人の父親に社長は甘えてしまった。

しかし待ち合わせ場所に行く途中に偶然箱を落として中身を見てしまった二人の父親は、引き返して運び屋に渡すことなく持ち帰って社長から事情を聞きだせば、もし正義感が強くなかったとしても当然のように自首を勧める。

けれどマツヨイグサな妻の容体は予断を許さない状態で小降りにもならなくて、せめて容体が安定するまで傍に居てやりたいという社長の願いを、優しく温かく思いやりのある二人の父親は聞き入れてしまった。

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「俺達を騙していただけじゃなく、両親を殺す気だったのか。」

「ごめん。」

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私が嫌だと言ったことに対して難癖つけて止めないし勝手に変えて元にも戻さないのに、配偶者には大丈夫だのごめんだの疲れたよねだのあれやこれや工夫して過剰に配慮する。

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高野槙に徹していた私がしゃしゃり出てきたことに気分を害したようだけれども、そんなもの癇の虫のひっつき虫は泣き虫にもならなくて悪い虫も弱虫になる。

紙一重でもその薄っぺらな紙一枚を超えるか超えないかで全く違うくて、小さくても罪を犯せば大きな罰を受け償わなければならないという極めて明快なルール。

「貴女は、事件には全く関係無いでしょ。」

「関係無い?ええ、関係無いよ。全くもって関係無いけれど。」

もう一発しかないいやまだ一発もあるむしろ一発で十分な銃弾が込められていて、二人とは違って体も声も震えることなく目線も銃口もまっすぐしっかりと。

躊躇うことなく銃を向けれるのは何も背負ってきてはいないからなのか、装填した弾丸を二発とも二人ではなく私が使う予定にしていたからなのか。

銃声を頼りに私達の居場所を探し当てた仲間達もこの場所この瞬間に辿り着いたけれど、最悪の想定をしながらも探し出したかった光景ではないのだろうね。

「裁かれたかったって何?あたしも苦しんだって何?一人で頑張ってきたって何?勝手に裁かれようとしないで。二人はあんたのせいで意味なく理不尽に苦しんできたし、今も苦しみ続けている。悪いことをしていたのはあんたの父親の方でしょ。二人のお父さんはそれを知って隠すことなく、子供達に胸を張れるように行動しようとしただけで何にも悪くない。筋違いで逆恨みもいいとこ。二人の傍に居たら苦しいからって離れて、離れても頭から離れないからって戻って来て、何も言わず昔のままにまた傍に居て。時効になったから、解放されたいから、二人に採択を託すって?許されるにはこれしかなかったなんて、償うにはこれしかないんだって、二人に罪を犯させて、あんたは罪を償った気になって。そんなもの虫が良すぎる!私は、彼の両親に紹介されたかった、話をしたかった、思い出を語りたかった、過去を紐解きたかった、未来を紡ぎたかった!私の大切な人達を苦しめて、傷付けて奪って知らないふりして、ふざけるのもいい加減にして!二人の両親を返しなさいよ!私の大切な人達を返して!」

償わせる気なんてはなからない。
彼と彼の兄に使わせる気もない。

瞳孔は開ききっているだろうし力を込め過ぎて震えてしまっているけれども、何も背負うことのなかった背負えなかった部外者が撃ち抜くには何の問題もない。



激しい震えを強く抑えるように柔らかな温かさを感じたと同時に、彼の手が私の手を優しく押さえて冷たい銃をゆっくりと下ろさせる。

「もういい、もういいよ。ありがとう。」

「俺達の両親のために、怒ってくれてありがとな。」

なによ、二人ともそんな顔しちゃって。怒るのなんて、そんなの。当然じゃない、当たり前じゃない。堕ちるなら最期まで一緒が良かったんだから。


太陽な彼の兄から明るい光を受けて。
月でもあった彼が穏やかに照らして。
優しく温かく包まれるのは私がいい。

許せない、許すことなんてできない、許せるはずがない。けれど、もうここまで。ここまでにして、前に進もう。

グリーンウォッシュのくいだおれに気をつけなはれやとしゅんでいても、もろたととどめを刺せる予報円にかかずらっているわけにはいかないね。

冷厳になんて出来ないビルドアップのそれに代わる言葉を存じ上げないけれども、生まれてしまったらそれが多数派ということだから少数派のまま生まれない方が良い。

ごっつぁんゴールが無いのは分かりきっているし余震なんかで計画運休もさせないと、何度も書いては消した復讐と未来の結晶を噛み砕いて飲み込んで消化させた。



外見とは内面の一番外側の部分であると言わしめるような彼の兄は、外付けの行楽には及ばないけれども少しだけ未来の約束を試しに一つしてみた。

今日はその約束の日で仲間達と初めての食事会をしに行っているので、私は彼と二人の家で二人きりなんだけれどこんな気持ちで居るのは初めてだ。

店主に教えてもらっていたレシピつまり彼達の思い出の味を彼が作ってくれたから、聞き及んでいた二人の両親の食べ方の真似をしてみようと試みたのだけれど。

「う〜ん。申し訳ないけれど、食の好みは合わないかな。」

「ふふっ、だろうな。」

両親の後がけには自分も同意見だと彼は笑ってその笑顔を見た私も笑み崩れていくから、きっと彼の兄も私と彼と同じように仲間達と笑い合っているんじゃないかな。



消えない過去でも書けない未来でもない。
消せない現在を書いて逝くしかないよね。