「三人にはまたアイスコーヒーで悪いけど、ゆっくり飲んでいって。三川さんもどうぞ遠慮なく。ミルクとガムシロップはお好みでね。はい、今日はシロップ多めの籠です」
「わあ、ありがとうございます。私、うんと甘くしないと飲めなくて」
籠に山盛りのシロップに、嘉納さんがへへへと笑う。
「うん、この前も全部で三つ入れてたしね。補充しておいたほうがいいなと思って」
「にしても、これはさすがに盛りすぎですよ、渉さん……。俺らにどんだけ糖分摂らせるつもりなんですか。まあ、疲れてて甘いものが恋しいからいいんですけどね」
「ごめんね、うちではスイーツ類は置いてないからさ。一人で籠に盛ってて、さすがにこれはまずいなーと思ったんだけど、やってるうちに楽しくなってきちゃって」
「ふはは。子供ですか。……っとにもー」
するとそこに、元樹君がすかさずツッコミを入れる。
昼間のうちに、帰る用意ができたら連絡を入れてほしいと野乃にはスマホにメッセージを送っていた。
「わあ、ありがとうございます。私、うんと甘くしないと飲めなくて」
籠に山盛りのシロップに、嘉納さんがへへへと笑う。
「うん、この前も全部で三つ入れてたしね。補充しておいたほうがいいなと思って」
「にしても、これはさすがに盛りすぎですよ、渉さん……。俺らにどんだけ糖分摂らせるつもりなんですか。まあ、疲れてて甘いものが恋しいからいいんですけどね」
「ごめんね、うちではスイーツ類は置いてないからさ。一人で籠に盛ってて、さすがにこれはまずいなーと思ったんだけど、やってるうちに楽しくなってきちゃって」
「ふはは。子供ですか。……っとにもー」
するとそこに、元樹君がすかさずツッコミを入れる。
昼間のうちに、帰る用意ができたら連絡を入れてほしいと野乃にはスマホにメッセージを送っていた。