じゃあ全部筒抜けで見られてたって事…?

こいつに…?

「…鍵かけても、防音でも

俺の部屋から誰か入ってたら意味ないですよね。」

そう言って今度は意味深に笑った。

やっぱりこいつの目嫌いだ…。

「…場所が悪かったですね。

あーゆー事されるならもっと他の場所でされたらどうですか?」

「…なっ」

「ああ、別に俺は興味ないのでご心配なく。

それじゃ。お疲れ様です。」