そして翌朝、あたしはいつも通り朝を迎えた。

お風呂に入ってもまだ、あたしのナカに宗太郎さんのが入っていたという感覚は残ってる。

キスをした唇も、

舐められた唇も

触れられた指も

でも朝になるとそれは全部忘れないといけない。

身体の関係になるとはそうゆう事だ。

そしてあたしは、歯磨きをし

朝食を食べ、支度をした。