それから、全ての全責任はウチになった。

プルルル

「真さん…また電話。」

「ああ…。」

毎日毎日無言電話は続いた。

最近は特に、

電話じゃなく家にまで嫌がらせが続いた。

張り紙には

【葛城真は嘘つき!】

など、殴り書きに書かれた紙がベタベタと貼られていたのだ。