翌日。
あたしは約束通り早めに家を出て学校へ向かった。
まだ行きかう生徒たちも少なくて、なんだか自分が特別なことをしているように思えて来る。
「おはよう」
そう声をかけながら旧校舎の屋上を開ける。
「おはよ~!」
戻って来た元気な声はみゆなのものだった。
昨日買った物たちをブルーシートの上に並べて行っている。
「結構沢山買ったなぁ」
ブルーシートの上に並べられた小道具たちを見て源太が言う。
折り紙や風船やクラッカー。
おもしろメガネなんかも買った。
あたしは約束通り早めに家を出て学校へ向かった。
まだ行きかう生徒たちも少なくて、なんだか自分が特別なことをしているように思えて来る。
「おはよう」
そう声をかけながら旧校舎の屋上を開ける。
「おはよ~!」
戻って来た元気な声はみゆなのものだった。
昨日買った物たちをブルーシートの上に並べて行っている。
「結構沢山買ったなぁ」
ブルーシートの上に並べられた小道具たちを見て源太が言う。
折り紙や風船やクラッカー。
おもしろメガネなんかも買った。