「えっと……」


みんなここにいたことは嬉しい。


でも、どうして拍手されているのかわからなかった。


「今日1日教室にいたのは、枝松だけだ」


工藤先生の言葉にあたしは驚いて他のメンバーを見た。


「あたしたち、結局ここに戻ってきちゃったんだよね」


穂香がそう言い、苦笑いを浮かべた。


「俺らもそう。教室に居場所がないなぁと思って、つい……」


源太は頭をかきながら言った。


そうだったんだ……。


途端に、膝の力が抜けてその場に座り込んでいた。


今日1日頑張ったのはあたし1人。


それは誇らしく感じると同時に、みんなの居場所はやっぱり青空クラスなのだと感じられた。