「そ…それより‼なんで晃、休んだんだよ。」
「あ〜、オレ?風邪&熱〜。明日には学校行くぜ‼」
「なんだ…」

ただの風邪かよ…
今、元気じゃないか…
よかった…


その後はお互いに学校の様子とか、晃の風邪だった時の様子とかを話し合っていた。
そしたらいつの間にか、時間が経っていて、急いでカフェを出た。

「じゃあな」
「うん」

そう言って、私達は別れた。

私は自転車に乗って家へと向かう。

もう、あの雨はあがっていた…