いつか、あなたに恋をする――

 ところで、斗真、とあっさり真生は話を切り替える。

 あんた死ぬわよ、と宣言したあとに。

「この間、川原で見つかった、未だに身許のわからない死体。
 あんたが捨てたんでしょう?」

 なにか言おうとすると、
「いいのよ。
 私もやったわ。

 時空を超えて、死体を捨てたの。

 いい方法よね。
 永遠に身許、わからないから。

 あのとき、川原を見下ろしていたあんたの目を見てわかったの。

 ああ、ここに捨てたんだって。

 ねえ、その男の特徴を教えて」

 何故、そんなものを知りたいのかわからないが、仕方なく、斗真は溜息をつきながらも言った。