いつか、あなたに恋をする――

 
 


 翌日の昼休み。
 斗真が訪れた図書室で、真生は新聞を見ていた。

 前に立ったが気づかない。

 まったく、と思った斗真だったが、その新聞の日付を見て、ぎくりとする。

 ふいに顔を上げた真生は、こちらを見ると、言ってきた。

「ねえ、斗真。
 あんたが殺した男ってどんな……」

 いきなりそんなことを言い出したその口を手で塞ぐ。

 ちょっと来い、と言って引きずっていった。