桜が咲く頃、君の隣で。

青春・恋愛

菊川 あすか/著
桜が咲く頃、君の隣で。
作品番号
1457828
最終更新
2018/03/07
総文字数
33,883
ページ数
50ページ
ステータス
完結
いいね数
7

明日を夢見ることを諦めた私に



本当の奇跡を教えてくれたのは



君でした……。





――――――――――――


*3月28日スターツ出版文庫より書籍化。

こちらは編集前の内容で、書籍では加筆修正しています。
宜しくお願い致します。

書き下ろしのため、1章までの公開です。

この作品のレビュー

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この作品の感想ノート

お久しぶりです!
書籍を買って続きを読ませていただきました!!
手に取って目次を見たときに思ったことは、どうして「last time」が2つあるんだろう、ということでした。

でも本を読んでみてわかりました!
「first time」で雪下さんサイドに移って読んでいくうちに「あれ?吉見君サイドと違うことが書いてある?」と不思議に思いましたが…
「second time」「last time」を読むと答えが見えてきて、涙が止まらなくなりました。
そして、時間を繰り返しているから目次にそう書いてあったのだと気づきました。

最初の「last time」では吉見君にだけとても冷たい雪下さんでした。
球技大会のメールは一体なんだろう、と思いましたが、後の話でかなり重要でしたね。
「first time」は吉見君とも理紗ちゃんともたくさん話していましたよね。「second time」では、後悔しないように自分から話しかけていました。
吉見君サイドではわからなかった、雪下さんの心情は「last time」でやっとわかりました。
全て好きだからこその言動だったんですね。

読破後に思ったことは、何度でも同じ人を好きになるんだなぁ、ということです。
そして理紗ちゃんが吉見君のことを好きで、雪下さんと同じように時間を繰り返していたことには驚きました。
それでも、この出会いがあったからこそ3人の関係は深まったんですよね。そう思うと、なんだか運命みたいなものを感じます。

長くなってしまいましたが、私も桜の季節を楽しく過ごそうと思います!!
本当に素敵な作品、ありがとうございます(*´▽`*)
これからも応援しています♪

ちこ♪さん
2018/04/14 20:59

この作品のひとこと感想

すべての感想数:54

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