青春・恋愛
完
- 作品番号
- 1432964
- 最終更新
- 2017/09/11
- 総文字数
- 23,049
- ページ数
- 27ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 14
思い出してほしい。
君がくれた、沢山の優しい言葉を。
勇気を出して、もう一度顔を上げてほしい。
君の優しい光は、きっと誰かを救う力になるから……。
~~~~~~~~
★こちらは編集前の内容で、文庫版では大幅に加筆修正しています。
★書き下ろしのため、第一章まで公開となります。
この作品の感想ノート
さっそく文庫を買いました!
読むのが楽しみすぎて、学校の授業も頭に入らないくらい読んでしまいました。
やっぱり、菊川あすかさんのお話は、私に光を与えてくれるような気がします。
(お世辞ではなく、本当です!)
お話の中に度々出てくる、あかりちゃんの書いた小説。
そうちゃんのために初めて書いた小説は、幼い頃のまっすぐな思いが伝わってきました。
純粋に誰かを笑顔にしたい。森美町を好きになってもらいたい。
そんな、今でも変わらないあかりちゃんの優しい気持ちに触れられたような気がします。
書きたいことがありすぎてまとまらないのですが、真実を知ったときはただただ驚きました。
まさかこんな展開だとは思いもよらず、ページをめくる手が止まりませんでした。
一章の最後、あかりちゃんが告白するシーン。
あの言葉の続きを二章で「いつも同じ場面で途切れてしまうのが悲しい」とあるのは、あかりちゃんがまだ眠っていて、悲しい事実から逃げているからなんですね。
そうちゃんを失ってしまったこと。
それを受け入れるのは難しかったと思いますが、みんなで支え合いながら乗り越えてきたんでしょうね。
あとがきにあった「優しさを持って人と触れ合っていれば、きっと自分自身にもその優しさが返って来る」という文章。
その通りだと思いました。
なので、私もいつか人生を振り返ったときに、「楽しかった」と思えるように過ごしていきたいです。
あの目次の前に書いてある言葉は、そうちゃんの言葉なんでしょうか?
いつも背中を押してくれるそうちゃんの言葉。
そして、夢へ進む力をくれるあかりちゃんの小説。
それらを胸に、全員が夢に向かって進んでいるんですね。
あかりちゃんがエピローグで読んでいたのは、この話の一章ですか?
辛いことがあったらこの作品を思い出して、また前を向こうと思います。
こんなに素敵な作品に出会えて、本当に良かったです!
ありがとうございました!!
とても続きが気になります!
菊川あすかさんのお話は、いつも文章の構成や、登場人物の気持ち・風景の表し方が上手ですごくわかりやすいです。
今回も、将来のことについていろいろな不安を抱えた主人公達。
その心情や、綺麗な町の風景がよく伝わりました。
そして、これからの恋模様がどうなっていくのがとても気になります。
それぞれのいいところを生かして、頑張っていってほしいです!
迷ったときに前を向けるような言葉をくれるそうちゃん、かっこいいです。
続きは、本を買って読もうと思います(*´∀`)
これからも頑張ってください!!
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