ーーー あれ? 私はいつのまに眠っていたんだろう。 私はいつのまに朔と別れたのか。 どうやって布団に潜ったのか。 頭がやけにふわふわとしていて上手く思い出せない。 でもいまはそれでいいと思った。 だって、私はまだものすごく眠い。 もう一眠りして、もう一度起きたら勝手に思い出せるだろう。