夕星の下、僕らは嘘をつく

青春・恋愛

八谷紬/著
夕星の下、僕らは嘘をつく
書籍化原作
作品番号
1378435
最終更新
2016/11/07
総文字数
36,366
ページ数
36ページ
ステータス
完結
いいね数
9
 
嘘はきらい
嘘つきもきらい

だけど
私たちは、嘘をつく
自分のために
誰かのために
嘘をつく

だから
忘れてあげる、あなたのこと
あなたと、私のこと


【夕星(ゆうづつ)の下、僕らは嘘をつく】
2016.11.28 スターツ出版文庫より発売
こちらは、訂正前の原稿の試し読みとなります
あわせてweb掲載用に改行を加えてありますので、文庫版とは異なります
あらすじ
他人の言葉に色が見える少女晴は京都駅で初恋の湊に再会する。しかし彼の言葉に色はなかった。
疑問に思い問いただしてみると、彼は湊の身体を借りた幽霊、浪だった。
成仏するのを手伝ってくれ、と言われ晴は協力するようになるも、やがて彼に惹かれはじめ…
既に死んでいる相手を想う気持ちをどうするのか。京都を舞台にした恋愛物語。

この作品のレビュー

★★★★★
投稿者:ちこ♪さん
ネタバレ
謎の後に見えたひとつの真実!
レビューを見る

野いちごで試し読みをしてみてどうしても気になってしまい、書籍も購入しました!
この表紙もいいですね♪
人の気持ちがわかればいいのになぁ…と、人間関係に苦しんでいるときに出会ったのが、この本でした。
晴は言葉に色が見えて気持ちがわかってしまうことを悩んでいて、人の気持ちがわかるというのはいいことだけじゃないんだ…と考えさせられました。
そして、「黄色」は嘘つきの色だから嫌いだという晴の前に現れた浪。
最初、私は運命の再会をしたのかと思いましたが、そう簡単ではなかったですね。。
浪と一緒に過ごすうちに感じていった、人のあたたかさや「友達」の意味など、最初は悲しみを背負っていた晴の心に光を与えたように、私も元気づけられました。
ラストはやはり浪は消えてしまいましたが、晴の特殊能力もなくなり良かったです。
これからの晴と湊の続きが気になります!!
私も小さなことに負けずに頑張ろうと思いました!

2017/07/03 17:54
★★★★★
投稿者:ぺこぺこりーぬさん
本買いました!!
続きを見る

続きが気になり、本を買いました♡ そして、最後まで読み終わり 続編を見たいな! と思いました!

続きが気になり、本を買いました♡

そして、最後まで読み終わり

続編を見たいな!

と思いました!

2016/12/26 07:12

この作品のひとこと感想

すべての感想数:40

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