254

255

256

257

純子、ありがとう。

私を生かせてくれて。

298

299

300!

「ああ……」

ようやく息が漏れた。

300秒、つまり5分が経った。

さっき時計をみたのがPM7:50だった。

それから電話が鳴って、純子が探しにきてから5分。

いくらなんでもPM8:00のリミットは過ぎたはず。