444~replay~

まさか……純子がここに?

急いでスマホの画面を触る。

音が出ないようにマナーモードにする。

バイブも危ないのでそれも消す。

震える手で設定すると、ポケットに押し込む。

大丈夫。

あと6~7分くらいしかないはず。

きっと大丈夫!

気づけば両手を握り合わせていた。


ギシッ


床を踏みしめる音に、漏れそうになる悲鳴を必死で抑えた。


ギシッ ギシッ


近づく足音。

「どこにいるのかな?」

その声に、私は絶望を覚えた。