遙香はまだ何か言いたそうだったが、鳴り出したチャイムの音にあきらめたように自分の席に戻って行った。
あいつを思いっきり殴りつけてやりたい。
そんなことを思っていると、千夏がボソリと、
「次は、あの子にしよっか」
と、言った。
千夏を見ると、私の顔を上目づかいで見ている。
ああ……。
やっぱり千夏はすごい。
私の考えなんてお見通しなんだ。
「賛成」
そう言うと、美鈴も、
「異議はありません」
と、同意する。
次のターゲットは、遥香で決まり。
また、楽しくなりそうだ……。
あいつを思いっきり殴りつけてやりたい。
そんなことを思っていると、千夏がボソリと、
「次は、あの子にしよっか」
と、言った。
千夏を見ると、私の顔を上目づかいで見ている。
ああ……。
やっぱり千夏はすごい。
私の考えなんてお見通しなんだ。
「賛成」
そう言うと、美鈴も、
「異議はありません」
と、同意する。
次のターゲットは、遥香で決まり。
また、楽しくなりそうだ……。