「ねぇ、知ってる?」


『なにを?』


「444の呪いのウワサ」


『あー、聞いた。数字の444を見たら死んじゃうってやつっしょ?』


「あれさ、ホントにあった話なんだって」


『まさかぁ』


「いや、ほんとだって。隣町の高校で何人か死んだらしいよ」


『それ、まじ?』


「悪魔に魂を売ったら、その呪いがかかるんだって」