すると蓮見は、心外だと言わんばかりに片眉を上げた。
「なに言ってんだよ。
いっつも言ってんだろ?
俺は嘘をつかない男なんだよ。
良いもんは良いって言うし、おいしかったらおいしいって言うっつーの。
ただ、なかなか俺を満足させられるものを俺に見せるやつがいないってだけだよ」
いつもの超傲慢発言なんだけど。
なんだか、今は、嬉しい。
あたしの気持ちを知ってか知らずか、蓮見はぱくぱくとオムレツトーストを口に運び、あっという間に平らげた。
「うん、うまかったよ。ごっそさん」
「どういたしまして」
「お礼にコーヒーでも淹れるわ」
「あっ、うん、ありがと」
「なに言ってんだよ。
いっつも言ってんだろ?
俺は嘘をつかない男なんだよ。
良いもんは良いって言うし、おいしかったらおいしいって言うっつーの。
ただ、なかなか俺を満足させられるものを俺に見せるやつがいないってだけだよ」
いつもの超傲慢発言なんだけど。
なんだか、今は、嬉しい。
あたしの気持ちを知ってか知らずか、蓮見はぱくぱくとオムレツトーストを口に運び、あっという間に平らげた。
「うん、うまかったよ。ごっそさん」
「どういたしまして」
「お礼にコーヒーでも淹れるわ」
「あっ、うん、ありがと」