その間に、蓮見は。



ーーーなんとまぁ、あたしの首筋に唇をつけてきたのである。







「…………う、ん……っ」






ーーーぎゃあっ、変な声でちゃった!!




自分で自分の声が恥ずかしい!!






でも、しょうがないんですっ!!



だって、だって………ものすごーく、それはまぁ……エロい感じなんですよ!!






「わ、ちょ……っ、あっ」






しかも、ぺろりと舐められたりしちゃったもんだから、あたしの声はさらに上擦ってしまう。





半泣きになりながら蓮見の顔を見ると。





見たこともないくらい、なんてゆーか、………色気?



そう、壮絶な色気を含んだ目の色。







ーーーやばいやばいやばい。




流されちゃいそう………。