私は鏡に映る、予想だにしないものを見てしまったのだ。
「何を驚いているの?」
鏡に映っていたのは……小野山美紗だった。
いつの間にそこにいたのか、私の背後で鏡に向かって微笑んでいたのだ。
「ちょ、ちょっとちょっと! こんな場所でおどかさないでよ!! あぁ……ちょっと漏らしちゃった……」
「汚いわね。でも、昼の学校じゃなくて良かったといったところかしら?」
良いわけないじゃない!
そもそも、あんたが来なければ漏らす事もなかったんだから!
「あ、あんたは何してんのよ! 私達にカラダ探しをさせて、高見の見物をしてたんじゃないの!?」
おしっこを漏らした恥ずかしさと、思い通りにならない苛立ちから怒鳴り付ける。
でも、小野山美紗はいつもと変わらない様子で口を開いた。
「もう三日目だというのに、あなた達はまだカラダを3つしか見つけていない。このままじゃ、間に合いそうにないから私が出て来たというわけ」
……だったら最初から出て来いっつーの!
「何を驚いているの?」
鏡に映っていたのは……小野山美紗だった。
いつの間にそこにいたのか、私の背後で鏡に向かって微笑んでいたのだ。
「ちょ、ちょっとちょっと! こんな場所でおどかさないでよ!! あぁ……ちょっと漏らしちゃった……」
「汚いわね。でも、昼の学校じゃなくて良かったといったところかしら?」
良いわけないじゃない!
そもそも、あんたが来なければ漏らす事もなかったんだから!
「あ、あんたは何してんのよ! 私達にカラダ探しをさせて、高見の見物をしてたんじゃないの!?」
おしっこを漏らした恥ずかしさと、思い通りにならない苛立ちから怒鳴り付ける。
でも、小野山美紗はいつもと変わらない様子で口を開いた。
「もう三日目だというのに、あなた達はまだカラダを3つしか見つけていない。このままじゃ、間に合いそうにないから私が出て来たというわけ」
……だったら最初から出て来いっつーの!