我が道を行く最強転校生がクラスをひっくり返す――
『古都琴子は好きに生きるので、悪しからず』
汐見夏衛/著
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古都琴子は好きに生きるので、悪しからず
本作は第3回「きみの物語が、誰かを変える。小説大賞」の【10代限定「きみの想いが誰かを変える」部門】に寄せられた、10代の皆さんの「想い」をもとに、汐見夏衛が書き下ろした長編小説です。
※タイトルは仮題です。発刊時に変更になる場合があります。
我が道を行く最強転校生が
クラスをひっくり返す――
高2の夏。森川涼風の過ごす平穏なクラスにトンデモ転校生・古都琴子がやってきた。転校初日から、周りの目を気にせず自由気ままに振る舞う琴子は、『ザ・我が道を行く』タイプ。強面教師のパワハラに物申し、クラスのヒーローになったかと思ったら、琴子自身は言いたいことを好き勝手言う自由っぷり。はたまた、勝手に文芸部の部長になったかと思えば、無理やり涼風を巻き込んだり…。「まあ、私は好きに生きるから、君たちも好きに生きたまえ」圧巻の青春小説。
本作は、第3回「きみの物語が、誰かを変える。小説大賞」の【10代限定「きみの想いが誰かを変える」部門】に寄せられた、10代の皆さんの「想い」、生の声から生まれた小説です。それがなければ私には思いつくことも書き上げることもできなかった物語だと思います。投稿してくださった皆様、ありがとうございました。
古都琴子という『人間を引退』して自由に生きる転校生が周囲に呼び起こす感情の変化を、ちょっと覗き見る気持ちで楽しんでいただけたら幸いです。
鹿児島県出身、愛知県在住。2016年『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』でデビュー。2023年に映画化され大ヒットに。著者累計300万部を超える人気作家。
2025年10月28日発売
我が道を行く最強転校生がクラスをひっくり返す――
『古都琴子は好きに生きるので、悪しからず』
汐見夏衛/著