80年越しの君とあの蛍を忘れない

作品あらすじ

高校生の護流は、夢に挫折し目的もなく夏休みを過ごしていた。そんなある日、護流の前に、不思議な服装と言動をする少女・美花が現れる。常識も価値観も違う彼女は、信じられないことに80年前の戦時中から現代にタイムスリップしてきたようで…。行き場のない彼女と同居することになった護流は、次第に彼女の健気で今を大切に生きる姿に惹かれていく。しかし、夏休み終了直前、今度はふたりで80年前の戦時下へタイムスリップしてしまい――。残酷な運命の日が近づく中、ふたりが交わした宝物のような約束とは?

作者コメント

作家兼理学療法士兼配信者の長久と申します。

この度、約2年振りに7月28日発売の本作、『80年越しの君とあの蛍を忘れない』を2章末まで特別連載していただけることになりました。


本連載につきましては、ご許可をいただき私のYouTubeチャンネルにて朗読配信をさせていただく予定でもあります。

作家として新作を送り出す2年の間にも、手足が動かず本を持てない、目が見えない方のリハビリも数多く担当させていただきました。私の新作を待望しながらも、残念ながら眼にすることなく世を去られた方もいらっしゃいました。

本作のタイトルで読む『蛍=ほたるび』とは、昔から「命の儚さ」や「消えてしまった愛しい人の魂」「永遠ではない儚い光」というニュアンスを込めて用いる情緒的な言葉です。


発売日以降には、多くの方々に愛され『忘れない、忘れたくない』と感じていただけますように。恋愛や人間としての感情機微、戦時中と現代の違いや魂、生き様。数多の人々の願いと想いを込めた本作を、終戦記念日より先に何卒読んでやってくださいませ。

~PROFILE~ 長久(ながひさ)

埼玉県出身、在住。「余命一年、向日葵みたいな君と恋をした」が第8回スターツ出版文庫大賞で優秀賞とU18審査賞をW受賞。他著作に「星に誓う、きみと僕の余命契約」がある。読了後に心が動かされる物語を目指し執筆活動をしている。お転婆な猫様に飼われており、家具家電を壊されるのが趣味。

書籍情報

2026年7月28日発売

あの夏、戦時中からきた君と出会い――

時を越えた奇跡の恋に涙する

『80年越しの君とあの蛍を忘れない』

長久/著

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