きみが死ぬくらいなら、僕の命を全部あげても構わない――。
『星に誓う、きみと僕の余命契約』
長久/著
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星に誓う、きみと僕の余命契約
「どうか、僕の余命を彼女に渡してください――」死の淵に立たされた幼馴染・結姫の命を救うため、謎の男カササギと余命契約を結んだ優惺。だが、命の取引の条件として、ある「対価」を支払わなければならず、正しい対価が見つけられなければ、即ちに結姫の命は途絶えてしまう。余命一年だけを残し全ての寿命を渡すと決めた優惺は、結姫には契約のことを秘密にしたまま、答えを探すが…。しかし、七夕の夜、余命わずかな優惺と結姫の運命は、予想外の展開を迎えて――。限られた時間を命がけで生きるふたりに涙する純愛感動作。
『苦節十年、作家デビューしたら泣かされた』作家こと、長久です。皆さま、ご無沙汰しております。前作で作家デビューをさせていただき、特別連載とい光栄なお話までちょうだいできました。また泣かされた(嬉し泣き)。
皆さまは、「自分の生き甲斐って何? 何のために生きているんだろう」「もし、こんなことが起きたら、どれだけ良かっただろうな」。そう考えたことはございませんか?少しでも当てはまられる方は、ぜひ。当てはまらない方にも登場人物へ感情移入していただき、モヤモヤとワクワク、そして最後には涙していただけますと嬉しいです!
本投稿は2024年11月28日刊行に先駆け、中盤の盛り上がりとなる4章までの試し読み公開を予定しております。良いところだったのにと感じられるかもしれませんが、「先が気になる!」と思っていただけますと幸いです。どうぞ、楽しんでやってください!
埼玉県出身、在住。『余命一年、向日葵みたいな君と恋をした』が第8回スターツ出版文庫大賞で優秀賞とU18審査賞をW受賞。読了後に心が動かされる物語を目指し執筆活動をしている。お転婆な猫様に飼われており、家具家電を壊されるのが趣味。
2024年11月28日発売
きみが死ぬくらいなら、僕の命を全部あげても構わない――。
『星に誓う、きみと僕の余命契約』
長久/著