天国までの記憶列車

作品あらすじ

終灯列車に乗車した死者には、過去へ戻る〝追憶行〟の権利が与えられる。制限時間は〝十二時間〟。ただし、過去でどんな行動を起こしても、死の運命は覆らない。ゆえに死に関することを、過去の生者に伝えるのは厳禁である。なお〝追憶行〟で修正された出来事は、すべて上書きされる。本来存在していたはずの過去は失われるので、要注意。たった一度の奇蹟が紡ぐ、記憶の旅。そんな旅に出る男女4人のそれぞれの記憶の物語。この〝追憶行〟でなにを織りなすかは、過去を選択したあなた次第――。

作者コメント

このたび、『天国までの記憶列車』シリーズ第二弾の発売に伴い、第一弾を特別連載させていただくことになりました。出逢いと別れ、過去と現在と未来が交錯して溢れるあまたの想いが、たったひとつの奇蹟を起こす――そんな物語となっております。本作を通して縁が生まれた皆様のお心を、ほんのわずかでも灯せたら幸いです。

~PROFILE~ 琴織ゆき

神奈川県出身。児童書から文芸作品まで多彩な物語を手がける。本と猫が生きがい。

書籍情報

2025年7月28日発売

死ぬ前に、もう一度会いたい人はいますか?

『天国までの記憶列車』

琴織ゆき/著

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