第2回noicomiマンガシナリオ大賞「ギャップ男子」大賞受賞
『幼なじみは我慢をやめた。~目覚めたケモノは溺愛中~』
原作:【コンテスト用シナリオ】十七歳、かわいすぎる幼なじみが溺愛狼に変身しました⁉
作画/ 久楽真ろく
原作/ 一ノ瀬千景
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「第2回noicomiマンガシナリオ大賞」受賞作のシナリオと、シナリオを基に組んだマンガ原稿の一部を公開!

『幼なじみは我慢をやめた。~目覚めたケモノは溺愛中~』
原作:【コンテスト用シナリオ】十七歳、かわいすぎる幼なじみが溺愛狼に変身しました⁉
作画/ 久楽真ろく
原作/ 一ノ瀬千景
〇波留宅のキッチン・朝
オシャレなインテリアのマンションの部屋。カウンターキッチン。
綺麗に焼けた玉子焼きに満足する司。
司「ふぅ。我ながらいい出来」「あ、お醤油が切れかけてるな。買ってこなきゃ」
司(なんて我が物顔でキッチンを使っているけど、ここは私の家じゃない。幼なじみの波留の家だ)
マンションのドアの絵。左は波留家、右が司家。隣同士であることを示す。
リビングの扉が開いて、寝ぼけ顔の波留が入ってくる。トイプードルみたいなふわふわ髪で、ショートヘアでキリっと男顔の司よりよほど美少女。
波留「おはよぉ、司」※とびきりかわいい笑み
司「おはよう。さ、五分で寝癖を直して十分で朝ごはんを終えてね」※司はクール
波留「ふあ~い」
そこに飛び込んでくる波留の母、茜。キャリアウーマンなのでいつもビシッとしたスーツ姿。
茜「わぁ、今日も司ちゃんの玉子焼きおいしそう! ひとつもらうね~」
司が皿に盛った玉子焼きを茜はパクっと口に放り込む。
〇ふたりの過去回想
司モノ『波留の両親は離婚していて、小さい頃からママとふたり暮らし』
小学生司「ひとりなの? じゃあ、うちでご飯食べる?」※服装も男の子っぽく美少年
小学生波留「……うん」※髪長めで女の子っぽい
司ママにご飯を作ってもらうふたりのコマ。
司モノ『茜さんは多忙な人なので、波留はうちで過ごすことがデフォになり……病弱で生活力皆無な波留のお世話は私の仕事になった』
熱を出す波留の世話をする司。
〇現在に戻る
司「ほら、波留。急いで」
司は半分寝かけている波留の背を押し、リビングから洗面台に向かわせようとする。その姿を見て茜はクスクス笑う。
茜「波留は司ちゃんなしじゃ生きていけないね~。いっそお嫁さんにしてもらったら?」
司の脳裏にウェディングドレス姿の波留がポンと浮かぶ。
司(絶対、間違いなく、私より似合う)
波留「いいね、それ。司のタキシード姿、かっこいいだろうなぁ」
タキシード姿の司の絵。
司「馬鹿なこと言ってないで。準備!」
波留はニヤリと小悪魔な笑みを浮かべる。
波留「――ま、どっちがお嫁さんでもいいんだけどね」※このつぶやきは司には聞こえていない。
※上記の例・形式に則っていない場合でも審査対象になります。

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