コミックシナリオの書き方
コミックシナリオに必要な要素
柱
場所や時間を指定(場面転換や時間の経過、回想に入る際など)
ト書き
登場人物の動作や行動など状況説明
セリフ
登場人物達が発する言葉
モノローグ
登場人物達が心の中で思ったこと
漫画内でのページ数
コミック1ページあたりに入るシーンを想定し、ページを割り振っていただくとイメージが伝わりやすいです。1話あたり32ページ程度を目安としてください。
シナリオ例
≪page4≫ 漫画内でのページ数
〇グラスト王国の城内 主人公が王の間で国王と謁見 柱
戦場で負傷した戦士達の治療にあたっていたグラ男
王に突如呼び出され何事かと思っていたら、王に無能として追放を宣告される ト書き
王「グラ男、無能のお前は辺境に追放だ」 セリフ
グラ男「な…! 何故です!?」
グラ男(俺は確かに攻撃系の魔法は使えないが、唯一使える治癒魔法で精一杯国に貢献できるよう頑張ってきたつもりだ) モノローグ
〇回想に突入 グラ男が過去を思い出す 柱
≪page5≫ 漫画内でのページ数
〇回想 主人公が頑張ってきた日々 柱
グラ男が戦士達を治療し感謝された日々の回想 ト書き
グラ男(前線で戦う人達の為に惜しみなく治癒魔法を使った)モノローグ
グラ男(多くの人に感謝されて、それが嬉しかったのに――)
〇回想終了 柱
回想後に王から辺境の地へ追い出される ト書き
王「私が求めているのは己の力で戦況を一変できる強き者だけだ。治癒魔法しか使えず戦えないお前など必要ない、すぐに荷物をまとめてこの場から立ち去れ!」 セリフ
≪page6≫ 漫画内でのページ数
〇場面転換 グラスト王国南部の辺境の地へ 柱
王に追放されたグラ男が辺境の地に赴き今後の事を考える ト書き
グラ男「こんな辺境の地でどうしろってんだ…」 セリフ
※上記の例・形式に則っていない場合でも審査対象になります。
※実際のシナリオには”ト書き” “セリフ”等の記載は必要ありません。