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「自分を取り戻す」の作品一覧・人気順

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自分を取り戻す | 対象 タイトル, キーワード, 作家名

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その指先が私を壊した

総文字数/27,748

ヒューマンドラマ8ページ

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結衣は23歳。地元の短大を卒業し地域密着の信用金庫で後方事務をしている。真面目で礼儀正しく 人に迷惑をかけない。頼まれると断れない。誰かを安心させる言葉だけは早く出る。大丈夫。そう言えば いつもの自分に戻れる気がした。 けれど本音は言えない。嫌だと言うと関係が壊れる気がしてしまう。だから笑って受け流して 仕事に逃げる。 失恋した短大時代の友達 美咲に頼まれ 初めてホストクラブへ行った夜。帰り際 朔の指先が手の甲をかすめた。たった一秒。なのに熱だけが消えない。無理して飲まなくていい。今日よく頑張ったね。ゆいちゃん。 朔はちゃんとしている男に見えた。ホストという偏見はあるが仕事を頑張ってる人に見えて、将来の夢がある人に見えた。結衣は安心した。だからこそ深く落ちる。 安心に見えるものにほどかれた結衣が 自分の境界線を守り直すための自分を取り戻すための物語。
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人生返却体験

総文字数/12,268

ヒューマンドラマ16ページ

スタ文創刊10周年企画「読むだけじゃない読書体験」小説コンテストエントリー中
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母の葬儀の翌日、三十三歳の白石結衣のもとに一通の奇妙な通知が届く。 ――あなたの人生は貸与品です。返却期限を過ぎています。 冗談だと思った直後、結衣は自分の「選択」が次々と消えていく異変に襲われる。仕事で提案した企画、迷って選んだ進路、我慢してきた感情。気づけばそれらはすべて、母や家族、社会の期待に沿って生きてきた“借り物の人生”だった。 結衣は〈人生返却センター〉の存在を知り、返却された人生が「貸した側」に戻っていく世界の仕組みを知る。辿り着いた真実は、母も祖母もまた誰かの人生を生きていたという支配の連鎖だった。 人生を返すことは、誰かの人生を壊すことでもある。 それでも結衣は、連鎖の根を断つため、すべてを返却する選択をする。 何者でもなくなった先で、彼女が初めて選ぶ小さな一歩。 そして物語は、読者自身に問いかける。 ――あなたは、いま生きている人生を、本当に自分で選びましたか? 読むこと自体が「人生を手放す体験」になる、再生の物語。
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