白石 恒さんの作品一覧

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父と見た空の続きへ-17歳、夢と自立のあいだで-

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「17歳の“正解”」小説大賞 byスターツ出版文庫【短編部門】エントリー中
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父と見上げた星空に憧れ、天文学者になることを夢見てきた高校三年生の彩。しかし、父を亡くした今、母子家庭の自分にとって、大学進学は簡単なことではありません。 奨学金を借りれば夢に近づける。でも、それは卒業後に返していかなければならない借金でもある。生活費のためにアルバイトをすれば、今度は学ぶ時間がなくなる。 「奨学金は借金だから借りるな」 そんな言葉がSNSにあふれる中、彩は迷いながらも、自分の未来について徹底的に調べ始めます。 そして、進路指導の先生から渡された資料の中に、一つの思いがけない選択肢を見つけます。 授業料無料。学生寮完備。給与支給。 ――気象大学校。 それは、夢から逃げるための道なのか。 それとも、夢を自分の力で未来につなげるための、新しい道なのか。 アメリカで研究者として生きる叔母から、研究者という仕事の厳しい現実も聞かされ、彩は初めて「夢の先にある人生」まで考えるようになります。 そして最後に彩が選んだのは、誰かに決めてもらった正解ではありませんでした。 夢、家族、お金、学ぶこと、そして自立。 そのすべてを見つめたうえで、自分自身で選び取った道。 17歳の彩が見つけた「正解」は、ひとつの職業ではありません。 学ぶことをあきらめず、自分の力で未来を切り開くこと。 これは、進路に迷うすべての17歳へ贈る物語です。
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