青春・恋愛小説一覧

カゲロウのような君と亜成虫の世代を駆け抜けた

総文字数/12,922

青春・恋愛2ページ

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 人の命のはかなさは、まるでカゲロウのようだ。  カゲロウは風に舞うかのように空中を浮遊する。  カゲロウという名前は空気がゆらめいて見える陽炎が語源らしい。  はかなく弱いカゲロウは、成虫になって数時間で死んでしまうらしい。  しかし、数時間というのは成虫となってからの命だ。  意外にも、幼虫の期間は昆虫の中では長い方らしい。  幼虫の時は何度も脱皮する。私たちも脱皮して成長してきたような気がする。  成虫の姿は生ある時の一瞬の姿だ。  カゲロウの幼虫から羽化したものは、亜成虫と呼ばれているらしい。  |翅《はね》があって空を飛び、成虫と似ているのだが、まだ成虫となってはいない。  亜成虫は、まるで私たちみたいだ。  ゆらゆら揺れる心。大人になりかけているのに、大人ではない。  無色透明な翅。私たちは見えない翅を持っている。羽ばたく準備をしている。 「死ぬ前に、俺と友達にならない?」  優し気な声が背中越しに聞こえる。  声の主は同じクラスの同級生。  飛び降りようとしている同級生の私に向かって平然と笑顔で手を差し伸べてくれた。  彼は不思議な光に包まれて私るように見えた。天使のように救いをあたえてくれる存在に思えた。  温かなぬくもりを全身に纏ったような人。  こんな状況なのに驚くこともなく、笑顔で対応する同級生の名前は羽多野空。  華奢で透き通るような肌色で中性的な雰囲気の少年だった。 「今、死ぬ必要ある?」  彼はそう言った。 「なんか疲れちゃって」 「俺は生きたくても長生きできないから、人生の長さを選択できる人が羨ましいよ。生まれつき病弱で成人まで生きられないと言われている。いつ、人生が終わるかわからない毎日を過ごしていっる」 「人生の長さをある程度選べる私は幸せなのかもしれないね」  彼と話していて価値観が変わった。 「親の干渉が辛いんだ。価値観を押し付けられてさ。コミュ力がないから、友達もできないし。スマホは親が持ってはいけない悪いものだと洗脳されている。勉強も一日中しろと監視されている。自由がないの」  でも、その人は成人の年齢、十八歳になってすぐに亡くなってしまった。  まるでカゲロウのようだ。  亜成虫の時期を共に過ごしていたのかもしれないと思う。  まるでカゲロウのように、成虫になってすぐに死んでしまうかのように――。
あみちゃんと私

総文字数/6,214

青春・恋愛1ページ

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選んでくれた瞬間から、私の役目は決まっていたの。あなたを応援するって
私が描いた世界

総文字数/12,439

青春・恋愛2ページ

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私はだめ。全くだめ。才能もない。スタイルもよくない。運動もできないし夢もなにもない。好きな人ももういない。好きなものも無くなっちゃった。これが私か。消えればいいのに。鬱になった時も何もしてくれなかったあの人たちも私もすべてすべてすべて消えてしまえばいい。でもありがとう。
あなたの隣にいるだけで幸せだったのに。
夜桜/著

総文字数/12,293

青春・恋愛2ページ

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あなたの隣にいれるだけで、幸せだったのに。 私はこんなにも、君を好きになっていた。
何ともウソがお上手で
夏目/著

総文字数/6,577

青春・恋愛1ページ

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「よーちゃん。」 「なんですか。」 「今日も可愛いね。」 「・・・」 「本気だよ?」 「・・・はいはい。どうもありがとうございます。」 「・・・つれないなあ。」 なんて。 どうかこの心臓の音が、 聞こえていませんように。
ソーダ水の泡に映るヒーロー

総文字数/6,581

青春・恋愛1ページ

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ずっと告白できなかった年上の彼と久しぶりに会う約束をした日に待っていた事とは・・・。
僕が写した世界。

総文字数/13,001

青春・恋愛2ページ

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小さい頃から親のいいなり。 写真家だった父の面影を僕に求める母から、写真を撮り続けなさいと言われる 写真を撮っては破いていた その、景色が嫌いだから、僕の中から消えてほしいから ふとなんとなく雑誌を見ると あるテーマのコンテストを見つけた。 彼女の笑顔を撮って応募したい。 撮って、初めて写真を破きたくない。 残したいと思った。 完結 2022年1月
そして河童になる

総文字数/6,833

青春・恋愛1ページ

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河童にされたら河童になるらしいー。 街の不審者・スティンクレスジョーから宇宙人の話を聞いた僕ら四人は 話の真相を確かめるため、そして一度しかない「14歳の夏」の思い出を作るため 奈良県南部・吉野に向かう。 その時にしかできない青春がある!
苦

総文字数/6,121

青春・恋愛1ページ

最後の想い出を、君と。

総文字数/26,172

青春・恋愛25ページ

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それは、私にとっては宝物のような時間だった。 *2024.02.12完結公開* *素敵なレビューありがとうございます*
【短】反対になる

総文字数/857

青春・恋愛1ページ

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素直になれないふたりは、
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有名業界人を数多く輩出してきた芸能総合学校、響学院。 そこには芸能コース生徒とマネージメントコース生徒がタッグを組み、成果を見せれば芸能界行きのチケットが、成果が出せなければ退学という、過酷なルールが存在していた。 「こいつらと卒業なんて、絶対絶対無理ぃぃぃぃ~!!」 就職に有利というのを聞きつけて響学院マネージメントコースに入学した銭ゲバ女子高生、北川咲子が担当することになったアイドルユニット【GOO!!】は、問題児の集まりだった。 期限は一年。彼らの根性を叩き直して、無事に彼らを芸能界に送り届けることができるのか。咲子は輝かしい未来を手に入れることができるのか。 学園サバイバル、開幕。 サイトより転載作品になります。
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直球青春物語です! 高校二年生、秋。 文化祭シーズンを迎えた高校生たち五人の物語を、各章ごと五人の視点で描きました。 内気で、初めての彼氏との接し方に戸惑う、栗原一果。 一人、芸術専科高校に通う、伏見はる。 お調子者で馬鹿ばかり繰り返してきた、山田爽太郎。 余裕感を漂わせる気怠げなギャル、青木茉莉。 なんでも卒なくこなすクラスの人気者、今宮郁人。 五人がそれぞれ関わり合いながら、文化祭シーズンを過ごしていく。 仲良く過ごしているのだが、表面に見えているものと、裏にひそんでいるものは、まったく別物で……? 必ず泣ける青春群像劇です。 舞台は、兵庫県宝塚市!
『最後の日記』BIRTHDAY~君の声~
oursky/著

総文字数/109,999

青春・恋愛65ページ

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※小説に出てくる歌は全て昔誰かに歌って欲しくて作った歌で、デモ音源はXの自己紹介欄サウンドクラウドURLから無料で聞けるので、読者の方に代わりに歌って頂けたら嬉しいです。 (最後の[明日への希望]の歌はYoutubeにカラオケ動画あり) 【本当の最後の日記を読んだ時、あなたに届く暗号のメッセージ……】 主人公は春香《はるか》と3歳年下の悠希《はるき》。 二人は介護事業所の従業員と所長の息子として出会い、素直になれない関係ながらも誕生日が刻まれたお揃いのクマのぬいぐるみをずっと持っていた。 会えなくなる二人の象徴のような誕生日プレゼント…… 悠希の誕生日は七夕だった。 『君の声編』は二人の視点の物語…… 別の人物と結婚した春香は、偶然昔の日記と退職時に悠希に貰ったクマを見つけるが、「もう一度会いたい」と願うと二人きりの雨の夜に戻っていた。 聞こえた不思議な声……回想の中で気付いた声の主と不思議なデジャヴの真実…… 会えない未来を知った春香は、もう一度だけタイムリープし過去に戻って気付いた奇跡の方法で七夕の約束をする。 『最後の日記編』は悠希視点の物語…… 隠された最後の日記のページに書かれた不思議な声の本当の正体、日記の暗号の想いとは? 『追憶編』は偶然聞こえた誰も知らないはずの歌を、なぜか知っている春香の過去の回想から、出会いの裏側や日記、ある歌の真実が明らかになる。 『リクエスト番外編』では誕生日や名前の奇跡も明かされ、全ての話が繋がっていく…… (追憶編の登場人物の名前に隠された秘密が分かった方はDMまで)
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