アイドル様とは一緒にいられないのレビュー一覧
5.0
切ない話だけど温かくもあってBLで切ない話ばかり読んでる私にとっては温かさがとっても斬新でした
切ない話だけど温かくもあってBLで切ない話ばかり読んでる私にとっては温かさがとっても斬新でした
攻めと受けがお互いを気になったり好きになるタイミングがズレていることですれ違いらぶになっていてむずむずして読み進めちゃいました!
読み終わって一番心に残ったのは、二人がお互いの人生に与えた影響の大きさでした。
拓也は遥の、自分の好きなものや気持ちを大切にする姿に背中を押されてアイドルに挑戦して、遥もまた夢に向かって努力する拓也の姿を見て、自分の将来について考えていく。その関係性がすごく素敵でした。
恋愛面では、好きだからこそ純粋に応援できない遥の気持ちが切なかったです。それでも最後には、自分の気持ちより拓也の夢を大切にしようとする姿に胸がぎゅっとなりました。
どちらかの夢が叶って恋も成就して、という綺麗な終わり方ではないところも印象的でした。最後の二人がこれからどんな関係になっていくのか、続きを想像したくなるラストでした。
文化祭実行委員をきっかけに少しずつ距離が縮まっていく二人がとても可愛くて、気づいたら一気に読んでいました。
特に好きだったのが、拓也がアイドルを目指すようになってからの二人の関係です。遥がダンスや表情、メイクまで一緒になって考えて、誰より近くで拓也を支えているのがすごく良かったです。最初はただのクラスメイトだった二人が、くだらない話で笑ったり、お互いの夢を応援したりする大切な存在になっていく過程に惹かれました。
恋愛だけではなく、遥の大学受験もしっかり物語に関わっていて、高校生の二人だからこその将来への悩みや選択が描かれているところも印象的でした。
そして最後の一年半後の場面が本当に好きです!「遥先輩」と呼ぶ拓也を見て、あの後も二人の時間は続いていたんだなと思えて嬉しくなりました。あえて二人の関係をはっきり決めきらない終わり方なのも、この作品らしくて素敵でした。
最初は文化祭をきっかけに仲良くなっていく二人が微笑ましくて読んでいたのですが、拓也がアイドルを目指し始めてから一気に切なくなりました。
特に、遥が拓也の夢を誰よりも応援したいと思っているのに、好きだからこそ「叶ってほしくない」と思ってしまうところがすごく印象に残りました。綺麗な気持ちだけじゃなくて、嫉妬したり、自分だけを見てほしいと思ったり、それでも最後には拓也の味方でいようとする遥の気持ちがすごくリアルでした。
BLとして二人の関係にドキドキするだけじゃなく、大学受験やオーディションなど、それぞれが自分の夢や将来に向かっていく姿もしっかり描かれているのが新鮮でした。
最後の「遥先輩」「入学おめでとう拓也」もすごく好きです。二人がその後どうなったのかはっきり書かれていないからこそ、色々想像できて余韻が残りました。二人にはこれからもずっとお互いの一番の味方でいてほしいです。
友達でもない関係性から親友になり、両思いになる過程が描かれており、BLだからこそ『親友』というワードに色々な意味を含ませることができていると思いました。 二人の性格も、夢の方向性やその規模も、夢が叶ったかどうかも全て真逆ですが、そんなふたりがお互いにお互いを尊敬し憧れているというところが素晴らしいと思いました。 オーディション番組をモチーフにしている点や、アイドルとファン、アイドルとマネージャー、アイドル同士といった既存のカップリングではなく、アイドルと、アイドルになる前からずっと近くにいたひとというカップリングに新感覚を感じました。オーディション番組に関する描写は多すぎないため、二人の恋愛の物語としてしっかりと読むことができます。
友達でもない関係性から親友になり、両思いになる過程が描かれており、BLだからこそ『親友』というワードに色々な意味を含ませることができていると思いました。
二人の性格も、夢の方向性やその規模も、夢が叶ったかどうかも全て真逆ですが、そんなふたりがお互いにお互いを尊敬し憧れているというところが素晴らしいと思いました。
オーディション番組をモチーフにしている点や、アイドルとファン、アイドルとマネージャー、アイドル同士といった既存のカップリングではなく、アイドルと、アイドルになる前からずっと近くにいたひとというカップリングに新感覚を感じました。オーディション番組に関する描写は多すぎないため、二人の恋愛の物語としてしっかりと読むことができます。
まず、オーディション番組が好きな身として題材になっていることが珍しいため興味を持った。
アイドルを目指すため韓国の合宿に参加し,高校生BLながらに遠距離恋愛を経験する。とまとめると現実味のなさが出てくるが,それを補う背景の設定と感情表現があった。特に攻めが両親を説得するシーンや、受けが大学の志望理由を考えるシーンは高校生らしさが色濃かった。
また、アイドルもののBLにありがちなライブでの恋人からのファンサなどを,あえて「見つけてもらえなかった」でまとめ恋を自覚させる点はまさに新感覚だった。