翌日。
いつもより休めた俺は、少し体がスッキリしていた。
やっぱり仕事しているのと、休んでいるのとでは全くコンディションが違う……。
だが、仕事が溜まってしまうんじゃないかという不安は拭えない。
没収された書類は返してもらえるんだろうか。
そんなことを思いながら学校につくと、俺は教室にカバンを置いてすぐに掃除へと向かった。
「おはようございます、会長」
ホウキを持っていると、バスケ部のキャプテンが挨拶をしてくる。
「ああ、おはよう」
その後ろにはバスケ部の人たちが集まっていた。
「今日から俺たちも掃除に参加しようと思って。掃除した方がいい場所があったら教えてください」
「ありがとう……!とても助かる」
嬉しい。
こうやって俺たちが掃除をしているのを見て、手伝ってくれる人がいる。
それだけでやっていて良かったなと思えるんだ。
バスケ部の人たちに掃除してほしい箇所を教えると、彼らは役割分担をしてから配置についた。


