誰もがお金持ちになりたい、お姫様になりたい
夢物語のようなものに憧れる
そして自分もこうなれたらと願う

願うのは自由だ
けれど、その立場になったとしたら
そこに幸せはあるのだろうか

物語の最後は必ず、『幸せに暮らしました』
と綴られている

人によって幸せの捉え方は違う
物語の主人公達は本当に幸せなのだろうか?

選択によって困難な道に、けれどそれを乗り越えることによって幸せな道へと導かれるかもしれない

命あるもの全てに、一人一人選択できる権利はある

これは、愛されなかった姫君が選択し、様々な愛の形を知る物語

貴女はこの選択を、どう捉えますか?