シリーズ累計650万部突破(※小説・コミックス・電子含む)『鬼の花嫁』が、永瀬 廉 × 吉川 愛のW主演により実写映画化、2026年3月27日(金)公開!


W主演のお二人の、特別インタビューをお届けします!

初対面のお互いの印象と、撮影が始まってから気づいた意外な一面、新しく知ったことを教えてください。

永瀬:初対面の印象は、いい意味で飾らない方なのかなと。本読みの段階で、思っていることとかが体に出る方なのかな、という印象でしたね。共演してみるとその印象通りで、普段もお芝居の時も、体で感情を表現しているイメージがあります。嬉しい時、飛び跳ねたり。「今日、ちょっと(撮影時間が)巻いてるよ」って言ったらすっごい飛び跳ねたり。


吉川:テレビとかで見ていた印象だと、クールな方なのかなと思っていましたが、話しやすい方で安心しました。

永瀬さんが演じられたからこその玲夜の魅力、吉川さんが演じられたからこその柚子の魅力を、それぞれ教えてください。

永瀬:柚子は、映画の中ですごく笑顔が少なくて、心から笑えるシーンってそんなにないですし、今にも消えちゃいそうなくらい、生きることへの活力がない。吉川さん本人は「儚さ無いしな」って言っていたけど、全然そんなことなくて。ポスターにもあるダンスシーン、柚子と出会ってここまでたくさんのことがあるんですけど、すごく向き合う中で感じた「儚さ」が見どころだと思います。


吉川:普段着ている衣装も、ダンスシーンの袴姿も、どのような場面でも絵になると思いましたし、玲夜は「鬼」で、作品の中では世界で一番位が高い設定なのですが、頂点に立つ者としての姿がとても綺麗だなと思いました。

©2026「鬼の花嫁」製作委員会

今回の作品の中で、特に思い入れのあるシーン、印象に残ったシーンとその理由を教えていただけますか。

永瀬:ラストシーンかな。いろいろ乗り越えた先、最後のシーンで柚子から初めてもらう言葉。途中で雪が降ってくるハプニングもありつつ、撮り切れたって意味でも印象に残っていますね。


吉川:私は歩道橋のシーンです。このシーンは絶対に忘れられません。柚子ちゃんが精神的に一番どん底に落ちていて、そこから動き出していくところなのですが、まさかクランクインがそのシーンになると思っていなくて。(柚子の)家族とのことがいろいろあった上で演じようと思っていたのですが、柚子の家族と会う前に演じるのは感情的にとても難しくて。感情的になったり、そこまで追い込まれていなければならず、脚本を読んでとことん自分をで追い込んで挑みました。頑張ったところでもあり、乗り越えたところでもあるので、一番好きなシーンかもしれません。

ご自身が演じた役のいいところ、自分と似ている、重なる部分を教えてください。

永瀬:小さい頃から玲夜は当主になるのを宿命づけられて生きてきて、いろいろ自分の感情を押し殺してきただろうなっていう生い立ちで、クールだったり冷徹だったりという風に見られがちですけど、柚子と出会ってからの玲夜の変化や言動…こういうことするんだ、“意外と愛重っ”みたいな、そういうちょっと不器用さを感じるようなところが可愛らしくて魅力的だなと思いますね。あとは、自分が思う人に対して真っ直ぐっていうところは似ているかなと。


吉川:柚子ちゃんの魅力は、どんなに家族にいろんなことを言われてもめげなくて、とてもかっこいい。芯がある強い女の子だと。そこは共通している部分かなと思います。

演じる上で気をつけたこと、意識したことはありますか?

永瀬:鬼だからっていうのは全くないんですけど、立場ですね。次期当主で、しっかり教育も受けてきているので、見え方、姿勢。所作はゆっくり丁寧にっていう意識はしていました。


吉川:家族のことが結構大事になると、脚本を初めて読んだ時に思ったので、初めて監督とお会いした時に「私的には妹との距離感が一番大事かなと思うのですがどう思いますか」という話をしたら、監督もそう思うと納得してくださって。やはり家族のことがあるからこそ、いろんな柚子が出来上がっていくと思っていたので、その部分を監督ととても慎重に進めました。

©2026「鬼の花嫁」製作委員会

映画『鬼の花嫁』では、それぞれ相手を守りたい気持ちを強く感じましたが、お二人が実際に守りたい信念や思いがあったら教えてください。

永瀬:周りの友達もそうですし、スタッフ、メンバー、ファンの人を大切にしたいですね。僕は結構いろいろな方の力を借りて普段生活、仕事をしているので、一人じゃできないことが多いなっていうのは痛感しています。いろいろやっていただいて、手伝ってもらったりしている分、周りの方に感謝しつつ大切にしたいなって。


──どんなところでファンの方の力を感じますか?


永瀬:自分のグループでの仕事や個人での仕事の際に、リアクションや「見に行ったよ」っていう言葉をかけてもらう時ですかね。あとライブ!一番熱を感じますし、こういう方々に支えてもらっているんだなってすごく実感しますし、大切にしたいなって思いますね。


──今回、鬼の頂点に立つ存在ということで、ファンの方も楽しみにされていると思いますが…


永瀬:映画では初めてラブストーリーということで。そういうところも楽しみにしてくださっているファンの方も多いと思います。2人の恋愛もそうですし、ワンシーンワンシーンすごく綺麗な絵で没入できる映画になっていると思うので、そこを楽しみにしていてほしいですね。


──吉川さんは、守りたい信念や思いについて、いかがですか?


吉川:私はお芝居のことに関してなのですが、違和感を感じたらしっかり伝えること。自分が納得いかないと感情も動かないままお芝居をすることになってしまうので、伝えるようにしています。もちろんお互いに寄り添って、“こういう風にしてみよう”とか“私はここはそのままで言ってみます”など、今回のような話し合いは大事だなと思っていて。だからこそ、その時にお相手の方がいたとしたら、お相手の方と生まれた感情もそのままで…例えば嬉しくなったらそのまま嬉しい表現にしてみたらいいと思いますし、素直に生きることを大事にしています。


──今回、監督さんや永瀬さんとそういったお話はされましたか?


吉川:たくさん話しました。監督もとてもその時の感情や、“柚子だったらどうする?”とか聞いてくださったり、私たちが演じやすいようにカメラで撮ってくださったり。その時に感じたものをさっと出せるようにしてくださったので、とても助かりました。


──違和感を伝えるのは勇気がいると思いますが?


吉川:勇気がいりますけど、そこを突破しなければいけないと気づいた時がありました。柚子を演じている上で、もっとこうしたらよくなるかもとか、柚子だったら今こういう風に感情が動いたからこうやりたいとか、そういうのは素直に伝えた方がいいなと思いました。


──永瀬さんは違和感を伝えるタイプですか?


永瀬:そうですね、現場で感じることがそのシーンにおいて正解だとは思うので、脚本ではこういう風に動いて言っていたけどちょっと違うかもな、こっちのほうが動きやすかったり自分の中でも辻褄が合うな、っていうのがあれば監督に言っていましたね。

例えば柚子への誕生日プレゼントを1歳から現在の分までを用意するなど、玲夜の柚子への溺愛っぷりが映画にもあふれていますが、お二人が演じながら“これはすごいな”と驚いた玲夜の行動やセリフはありますか?

永瀬:プレゼントもそうですけど、大学辞めさせようとする。びっくりしました。連絡入れてたんや、すでにって。で、今日からここにずっといればいいって。“これが鬼か”って、びっくりしました。


吉川:柚子ちゃんの家族に対してなかなか言いづらいことを玲夜がズバっと言うところです。


永瀬:柚子のご両親に向かって“害悪”って。パンチ強いよね、ワードチョイスも含めて。

今回「運命」というのがひとつのテーマになると思うのですが、「運命」を信じていますか?

永瀬:運命は信じています。何かと運命だと思っちゃうので、適当に外を歩いていたらいい風景と出会えたとか、美味しいものと出会った、自分の好きな服と出会えたサイズもぴったりだ…そういうことにも運命を感じちゃうタイプなので、信じます、信じています。


吉川:運命は、あまり信じていないかもしれません。でも愛犬との出会いは、運命だと思います。

では最後に、原作ファンにメッセージをお願いします。

永瀬:原作の世界観を忠実に、なおかつ実写の映像の美しさを持ってこれているなと思います。ラブストーリーっていうことで、“玲夜の愛が重すぎるな”っていうところもあるけど、逆にそれが女性からしたら“こんなに愛されてみたい”っていう憧れの対象にもなるような。気づいたら終わってるんじゃないかっていうくらい、没入できる世界観だと思うので、二人の恋の行方も含めて楽しんで欲しいなと思います。


吉川:原作を読んでいる方に、私が柚子でよかったって思ってもらえるか、心配な部分はあります。少し原作から変えているところもありますが、一本の映画としてとても素敵な作品になっていますし、『鬼の花嫁』という素敵な原作があるからこの映画ができていると思うので。皆さんが思い描いていた柚子とは異なるかもしれないですが、私なりに頑張った柚子を愛していただけたらと思います。私だけではなく、玲夜ももちろん、登場するキャラクター一人一人をたくさん愛していただけたら嬉しいです。

©2026「鬼の花嫁」製作委員会

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