汐見夏衛×10代作家3名による青春アンソロジー
青に沈む君にこの光を
イラストレーター:
Haる
- あらすじ
- 退屈な毎日に息苦しさを抱える高一の凛月。ある夜の帰り道、血を流しながら倒れている男子に遭遇する。それは不良と恐れられている同級生・冴木だった。急いで救急車を呼んだ凛月は、冴木の親友や家族と関わるようになり、彼のある秘密を知る…。彼には怖いイメージと正反対の本当の姿があって――。(「彼の秘密とわたしの秘密」汐見夏衛)他、10代限定で実施された「第2回 きみの物語が、誰かを変える。小説大賞」受賞3作品を収録。10代より圧倒的支持を得る汐見夏衛、現役10代作家3名による青春アンソロジー。
- 著者コメント
- 汐見夏衛
審査員として参加させていただいた10代限定きみもの大賞コンテストの受賞者の皆様と、今回アンソロジーでご一緒させていただくことになりました。とても楽しかったです!すでに10代とは程遠いのですが、皆様の作品に刺激をいただきつつ、また自身の学生の頃を必死に思い出しつつ書きました。『平凡な自分の退屈な毎日』に鬱屈して自身を好きになれない方へ贈ります。
春田陽菜
こんにちは、春田陽菜です。この度は『泡沫の日々を紡いで』を書籍化させていただくこととなり、とても嬉しいです。この物語は、一人親家庭の明日花と紡の複雑な悩みや葛藤を描いた物語です。大人になりきれない10代の等身大の想いをこの物語に込めました。この物語があなたにとって、明日を生きる光となれば幸いです。
夏代灯
はじめまして、夏代灯です。この度は、素敵な方々とのアンソロジーに参加させていただくことができ、嬉しい限りです。「@空白の君へ」は、心の中に自分だけでは埋められない空白を抱える二人のお話です。悪いことばかりに目が行きがちだけれど、良いことにも目を向けて欲しいという願いを込めました。二人の行く末や成長を見守っていただけたら嬉しいです。
夜瀬ちる
はじめまして、夜瀬ちるです。このたびアンソロジーとして収録させていただくことになりました。『偽りが落ちる』は、現実を目の当たりにした少年が一人の少女と出会い、勇気をもらう物語です。このお話を通して、「自分は今どう生きているか」と考えてもらえるとと嬉しいです。
君がいたから本音をいえた――
